カーナビの問題点(今さら)/東京裁判の問題点(今さら)

Posted at 08/12/10

昨日。帰郷前に丸の内丸善に寄って雑誌を立ち読みしていたら『公募ガイド』がシナリオの特集をしていて、それが面白そうだったので買ってみた。確かに物語という点では小説も戯曲もマンガ原作もシナリオも物語であることには違いない。小説を書くためにまずシナリオを、というアプローチはやはりありなんだなと読みながら思った。そういうこと、以前はかなりやってみたのだけど、なかなか難しいものではあったのだけど。

公募ガイド 2009年 01月号 [雑誌]

公募ガイド社

このアイテムの詳細を見る

夜は仕事。雨が激しくなって、迎えにきてもらう。『プロフェッショナル』、ボリショイ・バレエのソリスト、岩田守弘。166センチ、38歳でボリショイになくてはならないダンサーとして活躍しているというのはすごい。明るく控えめででも前向き。練習は絶対に怠らない。こういうキャラクターが海外では強いんだろうなと思う。でもすごい人だ。

今朝はスーパージャンプとビックコミックを買いに行く。印象に残ったのは『王様の仕立て屋』か。『ゴルゴ13』がサブプライム問題を扱っているのだが、説明が多くてゴルゴがなかなか出てこない。経済ネタはけっこう難しいんだろうと思う。

9時半頃車で出かけて、インター近くのショッピングモールに行き、文教堂で本を物色し、エイデンでパソコンを見る。自作のコーナーがあって驚いた。それから隣町の駅近くの大規模スーパーへ。ワイシャツの39―80を買う。それから自分の市に戻って安売りの食品スーパーとホームセンターへ行く。結局買ったのはタイヤキ一つだが、みながよく行く近隣の店舗はだいたいこれで行ってみたことになるかと思う。ただ、今日は試しにカーナビを使ってみたので、道順が全然憶えられなかった。あれは実際、どこにでも行けるけれども道は覚えないなあ。良い悪いは別にして少々問題はある気がする。

昼食後、父が年賀状をつくるというのでパソコンでちょっと手伝う。なかなか思い通りのものが出来なくて困るが、まあこんなものかという形にはなってきた。

mixiで英語学習のトピを見ていて、知らなかった文法事項を知って勉強になる。関係副詞のwhenの非制限用法、=and then になるという用法なんだが、今まで英文を読んでて何でそういうふうに使うのか分らないで困ったことがよくある用法で、何だか案外単純なところでそういうことってまだあるんだなあと思った。

東京裁判の記事がアサヒコムにあった。これは戦争犯罪の定義に「平和に関する罪」「人道に関する罪」というそれまで影も形もなかった罪を勝手に定義したことに弁護人の清瀬一郎が疑義を呈するためにポツダム宣言受諾時の政府の認識を尋ね、場合によっては終戦当時の鈴木首相に法廷に立ってもらおうと交渉に行ったという話である。結局これは天皇に累が及ぶ恐れがあるという反対によって実現しなかったのだが、もし実現していたらA級戦犯の裁判にも微妙な影響はあっただろう。しかし弁護団および日本政府はそこで正義を追求することよりもたとえ証言台であっても天皇に裁判への関わりを持たせることを避けることを選んだわけで、そこは良かったのか悪かったのか、なかなか微妙なところだ。まあある意味、当時の日本政府は国家として全力でこの裁判に取り組んでいなかった、ということなんだなあと思う。ここでそれを貫けなかった累が、現代にまで及んでいるのではないのかと思う。

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday