記念碑的な読書体験/詩の力
Posted at 08/04/12 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
読書記録の見直し、ついに2006年に突入。この月は、スタンダール『赤と黒』(読了はしていない)、J・S・ミル『自由論』、フィッツジェラルド・村上春樹訳『マイ・ロスト・シティ』、入江相政『いくたびの春』などを読んでいて、充実している。月初には『グレート・ギャツビー』も引っかかっているし、自分の中での記念碑的な読書経験があって嬉しい。また新書でも『ウェブ人間論』『インテリジェンス 武器なき戦争』『考えないヒント』など秀逸な作品にいくつか出会っていて、昨今の新書乱発の中で当たりを引いた時期だったなと思う。こういう時期を確認するとその頃の感覚が蘇って元気が出る。
昨日は仕事が比較的ひまで、ひまな時間を利用して勉強を進めた。勉強しなければならないことは結構あるのだが、やってみるとなかなか面白いことも多く、いいものだ。
昨日からふたたび詩を書き出した。昨日の作品は久しぶりだということもありどこかぎこちないものだけど、今朝書いた詩はだんだんコツを思い出してきている。世界のポエジーやイロニイを見つけ出し、それを言葉に書きとめ、世界を見る目をリフレッシュさせる。書いたり考えたりしているうちに、詩的な見方が自分の世界認識の根本にあるのだということがどんどん腑に落ちてきた。ものを書くのも考えるのも、私の場合はどうも根本に詩があるらしい。他の人との認識のずれとかも根本的にはそのあたりにあることが多いんだろうということも分ってきた。自分の詩の力を他の力に追いつかせること。詩の力に他の力をついていかせること。いつもそういうバランスを把握しておかなければならない。
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