とある休日の一日

Posted at 08/02/11

昨夜はなぜか寝付けず、3時ごろまでうだうだと。目が覚めたら6時、あまり寝ていない。一つ仕事が終わったから気が楽になったのは確か。しかしどうも集中できないまま、10時から自治会の役員会。知らされてなかったのだがその後に新年会が入り、1時半ごろ失礼する。プリント作成がいくつもあってちょっと面倒だった。

2時半ごろでかける。昨夜、新国立劇場の研究所の発表会のチケットをチケットぴあで取った。ファミリーマートで発券できるそうで、朝のうちに地元のファミマにいったのだがチケぴの扱いは10時からということで発券できなかった。電車で大手町に出、東京駅の八重洲北口のビルにあるファミマで発券してもらう。最初はやり方がなんだか分からなかったがやってみたらああこうやってやるのねという感じ。なるほどなるほど。

それからオアゾの丸善に行って本を物色。踊りにしても日常動作にしても「体幹」が大事だなと最近思っていたのだが、ネットで調べて栢野忠夫『動く骨(コツ) 動きが劇的に変わる体幹内操法』(スキージャーナル、2005)という本を見つけ、著者と甲野善紀の対談が載っていたので買ってみた。買ってみると、著者は1964年生まれと若く、また書いてあることもなんだか難しげでどれだけ読めるかよく分からないのだが、生硬ではあるけれども理論構築中特有の複雑な展開が感じられて面白そうだとは思った。本を読むよりは実践を見学したほうが内容がつかめるのかもしれないとも思う。

動く骨(コツ)―動きが劇的に変わる体幹内操法
栢野 忠夫
スキージャーナル

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そのあとさらにバレエ関係の本を物色し、いろいろ考えた結果『総特集 モーリス・ベジャール』(新書館、2008)を買う。ダンスマガジンのベジャール追悼特集号だ。写真がどれも凄い。ジョルジュ・ドン、ジル・ロマン、ベジャール自身、玉三郎との共演、シルヴィ・ギエム。ダンサーというものは、ダンサーの肉体のみで鑑賞するにたるものなのだと改めて思う。踊りなしでも。役者は演技がないと足りない気がするが。その差は、肉体的な「鍛錬」だろう。役者の身体は鍛錬すればいいというものでもないから。しかし踊り手というものは、鍛錬なしではすまないだろう。そこに美しさもあり、ある種の人間離れした性格もある、気がする。

総特集 モーリス・ベジャール 1927 ~ 2007 2008年 03月号 [雑誌]

新書館

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しかしシルヴィ・ギエムの写真は見れば見るほど凄いな。

***

そのあと新丸ビルの地下まで歩いて夕食の買い物をし、日本橋まで戻って呉服橋よりの上島珈琲で黒糖ミルク珈琲。出来たばかりのころは空いていてよかったのだけど、最近はだんだん混むようになって来た。コレドの地下はいつも混んでいるのでこっちに流れるようになってきたのだろうか。『動く骨』の甲野との対談を読むが読み終えられなかった。

帰ってから『バレエの歴史』の残りを読む。戦後になり、ベジャールが出てきたあたりから記述が羅列的になってどうも読みづらくてしょうがない。「歴史」というものは同時代を書くのが一番大変なのだ。まだ終わってないから総花的に書かざるを得なくなるのだろう。しかし、逆に自分の関心のあることに絞って書くという大胆さを出してもいい気もする。難しいところではあるのだが。

バレエの歴史―フランス・バレエ史-宮廷バレエから20世紀まで

学習研究社

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寝不足のせいでさすがに眠くなってきた。

バラック・オバマはメーン州でも勝って4連勝。このままいくかもしれない。韓国では城郭都市・ソウルの城門、南大門が焼失。沖縄ではまた米兵の少女暴行事件。東ティモールでは大統領と首相が襲撃される。秋篠宮悠仁親王殿下が顔にお怪我をされて数針縫ったそうだ。えぇぇ!江東区の都議が酒気帯び運転で送検。このあたりはポスター貼りまくられてるぞ。バラック・オバマはグラミー賞(最優秀朗読アルバム賞)も受賞したそうだ。

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by Luke Peterson

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