枝豆、蜂の子、胡桃。

Posted at 07/09/28

昨日。朝8時56分の電車に乗って松本の方に出かける。岡谷で乗換え。快速みすずの車両が去年と変わっていて、JR東海の背もたれを動かすことで座席を進行方向に変えられるタイプの車両になっていた。クモハ何とか、というタイプだったが、車両の型式までは覚えられない。鉄ちゃんにはなれないな。目的駅で降り、タクシーで仕事場へ。風景にあまり大きな変動はない。もう7年目だから、最初の頃に比べるとだいぶ変わってはいるのだけど。

仕事は滞りなく。例年使っていた電源ドラムがなくて延長コードを手配してもらうことになったが、まあほとんど支障はなかった。やや予想外のこともあったが、まあそれも想定の範囲内ということか。帰りは歩いて帰る。少し田圃の中の道を歩いたが、枝豆畑になっているところが多かったのは昨日書いた通り。枝豆が生っているのを見ると、やっぱりビールが飲みたくなるね。

子どものころ、夏休みに祖父母の家(今でも実家だが)に行くと、祖父が裏の畑から枝豆の束を収穫してきて、私たち兄弟は三人で枝豆をもぎ取り、それを台所に持っていくと祖母が茹でてくれた。それに塩をかけて食べると、こんなに美味しいものがあるのかと思うくらい。あれは本当に、子どものころの夏の味だった。あとはとうもろこしだな。今よりずっと堅くて、甘味も少ない品種だったけど、あのころのもろこしの方が美味しかった気がする。そういえば、祖父が家のどこかにあった蜂の巣を取ってきて、その幼虫を取り出し、フライパンで煎って食べたことがあった。蜂の子というヤツだ。なんだか美味しかったことは覚えているが、どんな味かはちゃんとは思い出せないな。

あと、祖父母の家で食べて印象に残っているのは胡桃。秋に採って、乾燥したあったのだろう。冬に行くといつもそれを出してくれたが、広告の紙を広げて胡桃を置き、木槌で叩いて割って中身を取り出す。やっぱりあの、「割る」という作業がないと胡桃を食べた気がしない。『胡桃割り人形』とか、そういうことで見たこともないのに親近感があったな。

帰りの電車はうとうとしているうちに地元の駅に着き、まっすぐ仕事場へ。さっきの仕事の残務を片付け、こっちの仕事をし、けっこう疲れた。夜は夕食、福田内閣の閣僚に聞く、を見て父に愉気、夕食、就寝。朝なかなか起きられなくて、7時半にやっと起きた。

コンビニで『コミック乱』を買い、ネットを見、日記を書いている。橋下弁護士のブログを読み、応援したくなる。ビルマ情勢は緊迫。兵士はなぜ同じ民族を虐殺できるのか、理解に苦しむ。中国は軍事政権に肩入れしているらしいが、隣国のタイ・インドはどうなのか。また、日本はODAを出しているらしいが、これはもう一時的にでも停止すべきだろう。

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