うたたね/世界を問題と見ることと美しさを見ること

Posted at 07/07/31

昨日。やっぱりあまり調子が出ないまま。午前中土砂降りだったらしいがうたたねしていたのでよくわからなかった。気分転換に午後、丸善に出かける。みなもと太郎『風雲児たち』11巻(リイド社、2007)がでていたので購入。幕末、ハリス来日直後時代。

風雲児たち 幕末編 11 (11) (SPコミックス)
みなもと 太郎
リイド社

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もう一冊、佐藤優・高永喆『国家情報戦略』(講談社α新書、2007)。高は韓国の情報専門家で、金泳三時代に「日本のスパイ」疑惑で逮捕された経験がある。それを軸に、日韓の情報戦略等について語られているようだ。まだあまり読んでいない。

国家情報戦略 (講談社+α新書)
佐藤 優,コウ・ヨンチョル
講談社

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パムクの『雪』も少しずつ読んでいる。現在、市の実権を握りそうな政治的イスラムに対して世俗派・共和国派の側が軍事クーデターを起こしたところ。こういう部分を読むのはちょっと気合がいるのだけど、どうも体調があまりよくなくて、十分にのめりこんでいけないのが残念。


オルハン・パムク,和久井 路子
藤原書店

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参院選関連の番組をなんとなく見る。安倍首相の続投の当否が一番の話題。大変だろうけど頑張って欲しいとしか言えん。

***

知らない場所への憧れとか関心とか好奇心とか言うものが涸れて来てしまったのは、現実を見すぎて世界を「問題」としてしか見られなくなってしまった、ということが大きいのかなと思う。アフリカのことを考えても大草原や広い空、野生の動物たち、が浮かぶのではなく、飢えた子どもたちや悲惨な内戦しか思い浮かばないというのは、やはりちょっと人間としておかしいんだと思う。悲惨な面、苦しい面、悲しい面しか見られないような人間はダメだ。もっと美しい面、素晴らしい面、逞しい面など、人間や世界にはもっといいものがたくさんある。

人生を「苦」と見るだけでは仏教は完成しなかったに違いない。「アナンダよ、世界は美しい」という言葉があって始めて、仏教は仏教になったのだと思う。

全然関係ないが、そんなことをつらつら思った。美しいものに対する感受性やそれを見つけ出す能力をもっと取りもどし、磨かなければと思う。

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