「仮の情熱」とか桜の色とか

Posted at 07/04/23

sakura.jpg


最近、いろいろなことをしていて、そのわりには日記やウェブにものを書く気が起こらず、何だかどうしようと思ってしまう。表現したい、という欲求よりも吸収したい、という欲求の方が強くなっていることは確かのようだ。ただ、吸収したい、という欲求の中には技術、それもウェブにおけるいろいろな技術もあって、そのためには何かを書いたりサイトをいじったりしなければならないのだがそれが不足しているというのはちょっと問題だ。書いたかどうか忘れたが、「本当の情熱」ということを真剣に考えていて、今コレをしようとしていることが「本当の情熱」なのか、「仮の情熱」なのか、「つじつまあわせ」にすぎないのか、なんてことを何をしていても考えるし、そのことが無駄に動こうとする自分を相当強くセーブしている。こうして書き出してみるといくらでも書いてしまうので、書くということに本当の情熱がある、表現するということが本当の情熱の対象であることは確かだ、とは思う。

最近ちょっとびっくりしたのは、写真に対する感性がものすごく研ぎ澄まされているときがあって、それは多分、ものすごく何かを希求しているときで、おそらくは相当短い時間のことなのだけど、どの写真を見てもものすごく感動してしまうときがある。自分で取った写真にあんまり感動するのもおかしいのだけど、たとえばこんな写真に強く感動したりする。醒めているときにみると粗もいくらでもあるのだが、とにかくこの色に強く惹かれてしまう。

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday