細野晴臣的音楽世界/レコード音源をデジタル化してくれるミニコンポ

Posted at 07/04/02

昨日。だいぶ温かく、一部では暑いほどになったそうだけど、午後はほとんど家の中で電話で友達と話していたのでよくわからなかった。7時過ぎに出かけたが遠出をする気にならず、結局コージーコーナーでケーキを買い、駅前の書店で『Yahoo! Internet Guide』の5月号を買って、コンビニで牛丼弁当を買って帰った。

戸川純つながりでいろいろネットを見ていたら『超時空コロダスタン旅行記』のamazonのカスタマーレビューを見つけて、「オークションでも中古でも超高額どころか出回ることすら困難な知る人ぞ知る、超レアアルバム。」と書いてあったのでちょっとびっくり。というのは私は持っているからだ。ちょっとしめしめと思ったが、どのオークションサイトを見てもせいぜい6000円台で、それじゃあちょっとなあと思った。

超時空コロダスタン旅行記(紙ジャケット仕様)
アポジー&ペリジー
Sony Music Direct

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上記は再発売盤のCD。

しかしそんなこともあったので久しぶりにレコードをかけてみる。LPの時代のものだ。久しぶりに聞いたけど、音質はとてもよくて、レーベルのところが少し黄ばんだりはしているものの、CDが発売される前のアナログレコードの技術が最も優れていた時代のものということもできるわけで、良いものだった。

しかしいろいろなところで読んでみると、このアルバムは意外なほど評価が高い。私は戸川純的な「冒険」が少なく、何だかうまくまとまったアルバムという印象でそんなに高くは評価していなかったのだけど、まあ考えてみたら松本隆や細野晴臣、三宅祐司に戸川純、越美晴まで参加していて確かにある種のマニアには堪えられない作品ではあるだろう。また、イメージ的にスターウォーズの世界と重なるようなところもあり、スターウォーズ以降の世代にとっても受け入れやすいアルバムであるといえるかもしれない。音楽的には確かに「いい」のだけど、基本的なノリはやっぱり細野の世界という感じだ。

って言うわけで細野つながりで小泉今日子の『艶姿ナミダ娘』も聞きたくなり、引っ張り出す。これはLPだけど真っ赤なレコードで、懐かしい。CDだと全部真っ赤にすることは技術的に難しいだろうけど、ジャケット芸術のこととか、『モノ』としてのよさという点では、LPの方がCDより勝っている点というのはあるよなあと改めて思う。キョンキョン懐かしい。

*追記 このアルバムは細野が参加していると思い込んでいたのだけど、あとで改めて聞いてみたら全然違っていた。『迷宮のアンドローラ』の作詞は松本隆なのだが…間違った情報を書いて申し訳ありません。

『ヤフーインターネットガイド』は面白い記事がまたいくつかあった。amazonでは価格が常に変動している、というのはちょっとびっくり。CDや書籍など再販商品は基本的に価格の変動のしようがないが、エレクトロニクス商品はかなり変化するのだという。それをチェックしているサイト(たとえばこちらとか)もいくつもあるらしい。

もうひとつ気持ちが動いたのがターンテーブル付きのデジタルコンポ。レコード音源をデジタル化(MP3)してくれるというものは、私のようにCDよりもLPの数の方がいまだに多い人間にとってはとてもありがたい。

今日はどうも天気が悪いな。それから、最近ここの日記では報告はしていないけれど、インターネットラジオも週3~4回ペースでやっていますので、どうぞそちらの方もよろしくお願いします。

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