『銀のアンカー』の原作者は『ドラゴン桜』を書いていた/銀座でドクター中松を見た
Posted at 07/03/27 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
忙しい。
時間がないので二つだけ書いておこう。
『銀のアンカー』という就職や転職をテーマにしたマンガの単行本を買ったことを昨日書いたが、帯をよく見てみたら、この原作者の三田紀房という人は東大合格請負マンガ『ドラゴン桜』の原作者なのだった。私は『ドラゴン桜』は読んでないので知らなかったが、なるほど妙に注目度が高かったしストーリーの展開がよくわからないノリで大げさだったあり奇妙な熱さがあったりしてそのちょっとふしぎな感じが面白かったのだが、『ドラゴン桜』というのもこんな感じなのかなと思った。昨日は井上雄彦の『スラムダンク』の話にも感動させられたし、有名だからといって避けていると損をすることは世の中あるんじゃないかと思った。小説に関しては村上春樹を読むようになってそれを理解したのだけど、マンガも実はかなりあるような気がする。(あと読まなくて損してるんじゃないかなという気がしているのは、『のだめカンタービレ』なのだが)
まあとにかく、三田という人は東大に入れる世話をするマンガ(の原作)を書いたかと思ったら今度は就職の世話をするマンガを書いている、ということのようだ。
夕方銀座に出かけ、銀座コアのブックファーストに行く。名前が似ているからbk1と同じ系列かと思ったらブックファーストは阪急系らしい。老舗の教文館などと違って「銀座らしさ」はあまりないのだが、昨日は歩いていて面白そうな本がやたら目に付いて困った。どうも今、ものすごく吸収的傾向があるらしく、面白い本はいくらでも見つける「目の力」が復活している。『銀座の粋を巡る』という本が実に面白そうで、買うかどうか迷ったのだが、教文館にも行きたいのでそれからにしようと思って買わずに出た。
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四丁目の交差点の夕暮れは、本当に銀座だなといつも思う。サッポロビールビルの前で和光のビルの塔の部分の緑色の時計がライトアップされているのを見ながら信号待ちをしていると、銀座にいるな、といつも思う。その向かいは三越。選挙の凱旋をしている人がいたので誰だろうと耳を傾けたらドクター中松だった。ドクター中松の実物を見るのは多分初めてだろうと思う。みんな携帯のカメラで写真を取っていた。みな口元に笑みが浮かんでいたのはなぜだろう。ビラももらった。「世界中が憧れる愉快な愛のある東京にする」と書かれている。私は新聞をとっていないので選挙公報を見ていないのだが、同じようなことが書かれているのだろうか。
今回の都知事選は本当に選挙をやっているのかと思うくらい静かで、私の地元では選挙カーの音を聞いた覚えがほとんどない。まあマンションの改修工事の音にかき消されているのかもしれないのだが。
結局教文館で梶洋哉『銀座の粋を巡る』(朝日新聞社、2007)を買い、四階のカフェでコーヒーでドライケーキを食べる。中央通りが見える窓際の席。私はこの席が好きだな。後では女子大生たちがガンダムとか聖闘士星矢の話をしていて何だか可笑しかった。
思ったより長くなった。
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