ブチ切れ北朝鮮/ロシア革命の見直し/「オシムの意図はわかった」

Posted at 07/03/23

昨日。両親が7泊8日の旅行に出かけたので、なんだかんだとそれに関連したことをいくつか。何しろ二日酔いがきつく、どうなることかと思ったが、夜まで何とか持った。午後からはネット関係の作業も少しずつ、夜の仕事はあまり忙しくなく。なんだかんだと仕事の段取りに関することがいろいろあった。

昨日のブログにも書いたが、アンジェラ・アキがTBSの新しいドラマの主題歌を歌い、その曲が5月に発売されると言うのが昨日の最も嬉しいニュース。一方で、歴史小説分野の功労者と言える城山三郎氏が死去したのが最も残念なニュース。六カ国協議では北朝鮮代表がキレて帰国してしまった。めちゃくちゃ譲歩したアメリカのヒル国務次官補の面目は丸潰れ。どんな方向に話が流れますか。しかし、アメリカの関心はヒラリーのYOUTUBE映像に集中しているらしく、国歌をうろ覚えで音程が外れているとか、独裁者になりそうだと言う映像が100万ビューを越えているとか、何かと面白い。そんな中で今朝のニュースでは、拉致家族連絡会の横田滋会長が退任の意向。もうお年だものなあ。ぶち切れ北朝鮮のありさまなど見ていると、ほんとうにやりきれない気持ちだろうと思う。

夜テレビを見ていたらロシアでロシア革命の見直しが進んでいると言う話をしていた。ロシア革命も、ボリシェビキが政権をとった10月革命は、近年では『軍事クーデタ』と呼ばれているらしい。つまり、「ロシア革命は(従来の意味では)なかった」という方向に話が動いているようだ。歴史の見直しが進むのはよいことだが。プーチンの意図はより強力な政権を作らないと混乱を招き、共産党独裁70年のような不幸を招く、ということのプロパガンダにあるらしい。そのイデオローグがソルジェニーツィンであるようだ。ソルジェニーツィンは反体制作家と言う印象が強いが、それはソ連体制での話で、実際にはごりごりの超保守派なんだよな。この話がどういう方向に行くのかわからないが、歴史に関心があるものとしてはその動向に関し興味しんしんだ。

中村俊輔と高原がサッカー日本代表に招集され、初めてオシム監督のもとで練習を行った。中村は「監督のさせたいサッカーや練習の意図はわかった」というが、『オシム語録』などを前から熟読していた、という話も聞いているし、オシム采配の元でも大黒柱になっていくだろうと思う。オシムも珍しくシュート練習をさせたり、「選手は疲れていたが、全力でやろうと試みていた」とコメントするなどかなり好印象を持ったようだ。どんどん楽しみになってくる。頑張って欲しい。


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