埋もれていた天才職人の仕事

Posted at 06/10/31

急いで帰らなければならない事態が起こったので、今朝は朝8時の特急に乗って信州に帰った。早い時間に動くと感じが全然違う。東京でやるべきことはできないが、こちらに来てからやるべきことをやっても多少の余裕はある。とりあえず何とかなりそうだ。

片瀬平太・池田哲也『ナポリ仕立て 奇跡のスーツ』(集英社、2006)を特急の中で読む。有名な職人にインタビューを重ねる中で、埋もれていたナポリ仕立てを確立した職人・ロベルト=コンバッテンテの存在が浮かび上がってくる過程は非常にスリリングで感動する。まだ半分も読んでいないが、スーツの世界の奥深さに圧倒される思いである。

ナポリ仕立て―奇跡のスーツ

集英社

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ちなみに表紙の写真は、この職人が代々150年以上使いつづけたはさみである。

昨日は疲れていて、突発事態が起こったこともあり、8時過ぎに休んで午前1時過ぎに起きて仕事を片付けたが、思ったより早く終わったので2時半ごろにまた寝た。起きたのは6時くらいで、こういうやり方をしているとどうも調子が狂ってしまう。

今回の事態が速やかに安定化すればよいのだが。

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