チャイルディッシュな韓国選手

Posted at 06/03/20

今回のWBCはたまたま生で見る機会がなく、スポーツニュースなどで盛り上がっているだけなのだが、このような記事を見つけた。

例えば2次リーグで日本に勝利した後、太極旗をマウンドに突き立てた者がいた。この日、5打席目の邪飛を捕球した三塁手は、そのボールを打者のイチローに向かって投げつけた。それ以外にも敬意を欠く行為が連続。

ははあ、そんなことがあったのか。ニュースでは監督の謙虚なコメントやにほんでっプレー経験のあるイ・ジョンボムらの紳士的な発言しか見ていないから韓国チームはジェントルマンなのかと思っていたが、ずいぶんチャイルディッシュなものもいるのだ。そういうものを伝えないというのも一種の情報操作といえなくもない。まあ汚らしい行為をわざとニュースで流さないのは見識とはいえるが、バラエティ番組の倫理観の欠如を見れば見識だけでもないのだろうとは思われる。

そういう幼稚な行動を代表選手ともあろう人たちがやるというのは、「アジアが遅れている」という誤った印象を世界に与えるもので、そのような行為をしない諸国にとっては迷惑な話である。いつまでたってもチャイルディッシュであることを自らに許すような精神風土が韓国にはあるのだろうか。

ブラジルなども特にサッカーに対してのナショナリズムはめちゃくちゃだが、もっと自分の国についてさめたシニカルな視線がある。ブラジルはひねくれてはいるが大人の反応である。

日本もネットなどを見ていると左右を問わずチャイルディッシュな反応は多いが、スポーツの代表選手の洗練は誇りに思うことが多い。(冬季の一部競技ではおいおいと思うものもあったが)スポーツ選手は最高の外交官といわれることがあるけれども、他国に対して余計なお世話ではあるが、韓国の印象を悪くするような行為は止めたほうが自国の尊厳のためにもいいと思う。

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by Luke Peterson

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