特急遅延/アフリカ史と奴隷

Posted at 23/05/16

5月16日(火)晴れ

昨日は一日ぐずついていたが、今朝はよく晴れてきた。当地の最低気温は9.3度、少し放射冷却があったかな。5月も半ばになり、時々それなりに暑く感じる日もある。ただ、東京に比べるとこちらは気温が低いなと思う。油断をするとすぐ手足が冷える。

昨日は東京。ジャンプやスピリッツ、ヤンマガとジャンプラを読んで、残り物を片付けた後で日本橋に出かけて高島屋の地下で新茶の煎茶を買い、丸善の地下で原稿用紙ノートを買って本を少し見た。小腹が空いた感じなのでどうしようかと考えて、丸の内の丸善の3階のナポリタンを食べようと思って東京駅の反対側まで歩く。とりあえずそれだけやって家に戻り、細々と家事など。

少し早めに余裕を持って出かけようと思い、それでも結局出たのは6時過ぎになったのだが、荷物が多いのでバスで駅に出て地下鉄で東京駅に出、時間に余裕があるので本を見て回ったり、3階のカフェでシフォンケーキを食べたりして、電車に乗る。

新宿駅には20分早くついたのだが、特急が45分遅れるというアナウンスがあり、ずいぶん待ち時間ができてしまった。南口の売店で弁当を買い、ホームのベンチで少しスマホのゲームなどしたり「アフリカ ラテンアメリカの史的展開」を読んだりして時間を潰したが、少し本でも読もうと思って新南口の方に登り、ブックコンパスで本を見ていたら先日話題になっていた大塚ひかり「ヤバいBL日本史」(祥伝社新書、2023)があったので買った。

特急は結局50分以上遅れて出発した。早めに弁当を食べて時間を潰したが、乗車中は少しうつらうつらして、地元の駅に着いたら11時20分くらい。もう深夜だ。車で家に帰ってすぐ寝ようと思ったが眠れず、少し寒いので入浴したりいろいろしていたら1時くらいになってしまった。

起きたら2時半。ベッドでは腰が沈むのであまり眠れないなと思い、布団を畳の上に敷き直してもう一度寝る。結構うつらうつらはして、起きたら5時半だった。あまり質の良い睡眠ではないが、まあ仕方ないかなと思う。朝起きてからいろいろ考えたりしてしまったが、とりあえず情勢をノートに書いたりしてなんとなく考えをまとめた。

***

「アフリカ ラテンアメリカの史的展開」を読み始めた。1983年の書籍ということもあり、少し古い感じがするのと既に岩波講座で読んだことが多く、まだあまり新しいことは出てきていない感じ。1983年は私が大学3年だから、その当時は新しい知見だったことが多いのだろうなと思う。イスラム史の授業に出て奴隷の概念について、マムルーク(白人奴隷)しか知らなかったが黒人奴隷もいた、という話をゼミで質問したことを思い出す。こういうことは、イスラム史の中で理解するよりアフリカ史との関連で理解した方がわかりやすいなと思った。

大西洋奴隷貿易のアフリカへの影響、というテーマで書かれているところを読んでいるが、アフリカの域内奴隷については書かれてはいるがあまり触れられていない。テーマがそうだから仕方ないが、当時はまだアフリカにおける奴隷文化についてはまだ知られていない部分もあったのかなとは思った。

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by Luke Peterson

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