ウクライナの民主主義を守るための2022年の武器貸与法

Posted at 22/04/08

4月8日(金)晴れ

いい天気だが、少し寒い。季節の変わり目は少し体調を崩しやすい。うまく眠れなくて少しぼうっとしている。夜中に足が硬直していて痛くて目が覚め、風呂にもう一度入って温めて再度寝たのだが、5時前には起きた。母を病院に連れていく準備もあり、そのまま動いている。

寒い分だけ天気はいい。今朝の最低気温は6.8度。ただ身体はもう春に衣替えしている感じで、このくらいでも寒いと思うのだよな。いろいろ調整が難しい。

ウクライナ情勢、昨日はアメリカ上院が全会一致で武器貸与法(Lend-Lease Act)を復活させた、という情報が流れ、タイムラインでは持ちきりだったが、gov.infoを見るとUkraine Democracy Defense Lend-Lease Act of 2022が掲載されているので確かなのだろう。

https://www.govinfo.gov/app/details/BILLS-117s3522es

下院ではまだ審議していないようなので成立はしていないが、これが成立すれば第二次世界大戦以来となる。武器の有償供与の権限を大統領に与えるもので、第二次対戦中は莫大な武器がイギリスやソ連に渡った。見返りとして相手国は金銭で支払うか基地などを提供するなどの形で支払うことになる。ソ連はほとんど踏み倒したようだが、イギリスは2006年までかかって支払いを終わらせている。それでもだいぶアメリカ側は負担を軽くしたようで、いかに莫大な兵器が大西洋を渡ったかということがわかる。

今回の法律にも「ウクライナの民主主義を守るための2022年の武器貸与法」とあるように、ナチスとの戦いの際に作られた法律なので、アメリカ上院はロシアをナチスと同等の民主主義の敵と見做したと考えていいだろう。

続報を待ちたい。

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by Luke Peterson

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