元々好きなものが本当に好きなんだ

昨日ブログ書かなかったし、今日も書いてないので、ちょっとだけ書く。

「暗闇でも走る」は読了した。いい本だった。もう一度読み直してもいい感じだな。ひきこもり関係では斎藤環「ひきこもりはなぜ「治る」のか」を買って読み始めた。これは先に読みかけてる「社会的ひきこもり」より読みやすい感じがする。だいぶ著者も内容がこなれたきた、ということかなと思う。

昨日今日は本当にかなり根本的なところから自分を考え直していたので文章を書くというところまで全然行かなかったし、とにかくずっと雨が降っていて気持ち悪かったのだが、いつもやってないことをやろうとご飯を炊いて味噌汁を作っておかずを買ってきて食べたらいつもの外食よりずっと満足し、また読書も進んだ。

描きたい絵のことを考えていて、スケッチブックの白い紙を見たらすぐに江口寿史さんのイラストが浮かんで、江口さんの絵は特に見たいと思ってはいなかったけど描きたいと言ったら江口さんのような絵なんだなということがはっきりわかって、夕方大雨の中作品集を買いに行ったのだけど、買ってきて見てとても満足した。あまりはっきり認識してなかったけど、私は江口寿史さんの絵がとても好きなんだなとわかった。

色々なものを読みすぎていたり、色々な絵を見すぎていたりして、元々好きだったものよりもっと他にないかと思って探した絵の方が頭には残っているのだけど本当に好きなものは元々好きなものなんだ、ということもあるんだなということがわかった1日だった。