やりたい気持ち

Posted at 19/05/07

10連休も終わりの日になって、と言っても私は30-2は仕事だったので4連休なのだが、最後の日になって、行きたかったけど行けなかった本屋などにはかなり行ったりしたのだけど、何かどうも不満がたまっていてそれは何だろうなあと思っていて。自分の部屋をいろいろと見回していて(大体それ自体がものすごく久しぶり)美術書がたくさんあることに改めて気づき、ああ私は美術が好きなんだなあと改めて思ったのだけど、そういうつもりで本屋に出かけて美術書のコーナーを見てもあまり食指が動かないし、何なんだろうなあと考えているうち、そうか私は自分で何か描きたいんだ、ということに思い当たった。

それでその時は丸の内の丸善にいたので画材を買おうと丸ビルに行ってから、東急ハンズが入っているのは丸ビルではなく大丸だということに気づき、夕食の買い物をしてから八重洲口に回って大丸に行った。大丸自体も行くのは久しぶりで、エレベーターの中から東京駅のホームの屋根がたくさん並んでいるのが見えて、なんだか得をしたような気持ちになったが、ハンズでいろいろ考えた末、24色のパステルとスケッチブックを買った。

家に帰ってきてすぐ描こうと思ったのだけど食事をしたら寝落ちしてしまい、11時半ころ目が覚めたのでいろいろと色を試しながら習作っぽいものを描いてみた。そこでいったん満足してまた寝て、5時ころ目が覚めたのでもう一枚描いて、どこかにアップしようと思ってから写真に撮ったのを見ていたら、どうも密度が低いなあと思って結局アップはやめた。パステルって大人になってからは初めて使った気がするが、まだうまい使い方が見つからないな。2枚くらいで見つかるはずもないと言えばそうなんだけど。

それで家にある画材をもう一度見直していたら、ばらけたコピックの束があって、何か真ん中あたりがべとべとして下のスケッチブックに引っ付いてしまっている。なぜこんなことに、と考えてみたのだが、おそらくはコピックの束を輪ゴムで結わえていたのが、輪ゴムが溶けてこうなったのではないかという気がする。そのスケッチブックの絵の日付を見たら2015年だったから、4年余り放置してあったのだろう。輪ゴムは割と早く溶けるというのは把握していなかったわけではないけど、そういうものへの関心が薄れているとそういうことになるなと。

そうすると似た趣旨のものがいろいろ気になってきて、花瓶はある程度見つかったのだが、剣山と花鋏がない。最初ははさみだけ探していたが、考えてみたら剣山もないので、おそらくはどこか同じところに仕舞った(置いた)のだろうけど、まだ見つかっていない。このあたりは洗面所の水回りを片付けたときにどこかにやった覚えがあるので、1年か2年くらいのものだろう。それにしても、生活はいくらでも改善の余地があるはずなのだが、こんな感じで困ったものだ。

私はやりたいことが多すぎるのと、後片付けが雑だというのが本当に弱点だなといつも思う。ただ、ここのところは忙しすぎて、何をやりたいのかさえ分からなくなっていたから、それに比べればやりたいことが多すぎるくらいの方がいいのだと思う。後片付けについては気を付けて行かなければならないことが多いなとは思うのだが、まだ何をどうやっていいのかはよくわからない。

どちらにしても、何かを「やりたい」と思わなければ、後片付けもできないのだなとは思った。「やりたい」という気持ちが結局、みんなそうかどうかはわからないが少なくとも私にとっては重要なんだなと思う。

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Title background photography
by Luke Peterson

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