人生は車の運転に似ていて

ツイッターを見ていると、日曜の朝というのは皆がリラックスして色々な話題を提供していて、そういう話題に参加したいと思うところもあるのだが、自分自身は忙しいのであまり参加できず、その辺は残念だなと思う。

今日は親戚の法事に出た後東京に帰り、甥や姪たちの入学祝いに出る。いろいろと用意しているとみんな大きくなったなあということも思うし、大叔母や大叔父が亡くなってからもうそんなに経つのかという思いもある。四月は残酷な月だというが、日本ではそういう人事に関わることが多いから、その言葉もまた自然描写とは別の色彩を持つ。

自分自身も長い間もがいていたのが少し水面に顔を出して、ああ自分は今ここにいるのか、とりあえずどちらの方向に泳ぎだそうか、という感じがあるので、自分自身もこれからだなと思う。

人生は車の運転に似ていて、結局前に進むしかないのだが、場合によっては停車したりバックしたりすることもあり、長時間車の中に籠らざるを得なくなってエコノミークラス症候群ぽくなったり、色々あるのだけど、車の運転が上手い人はアクセルの使い方が上手い、という話があって、もちろん適切なところでブレーキを切ったりハンドルを操作したりするのも大事なのだが、アクセルの踏み方を強めたり弱めたりすることが特に大事なんだということかなと思う。人生も、アクセルを強く踏み込む時もあれば緩めてゆっくり流す時もあり、その緩急のつけ方が重要なんじゃないかと思ったりする。

人生ずっとアクセルベタ踏みで来た人たちも多いとは思うが、時には緩めた方が周りの景色も楽しめたりする。なんてことを思ったり。またずっと停車しっぱなしの人には、動いてみると景色も変わる、ということがわかるといいなと思ったり。

まあちょっとそんなことを思ったり。