新元号発表など/元気を出そう

Posted at 19/03/31

今日で3月も終わり、平成31年という年も4分の1が終わり、平成30年度も終わるわけだが、平成31年という年号はあとひと月で終わり、5月1日からは新しい年号になるわけだが、その新しい年号があした発表されることになる。

思いがけない用事が入り、明日は朝から動くことになったので元号発表はどこで見ることになるのかわからないが、とはいえどこかで必ず見ることになるだろう。今の天皇陛下は1989年に皇位を継承されてから、今年2019年に皇太子殿下に譲位されることになるが、現在の憲法下、あるいは明治維新以来初めてになることをさまざまに実行されてきて、現代に即した天皇像を模索され、創造されてきたことを、改めて思う。今回の譲位、政府発表によれば退位と即位の儀式は、陛下をはじめ皇室の方々が望まれた形で行われているのか心もとないところも多く、経済政策等と同様安倍政権の施政方針に疑問があるところなのだが、現憲法が天皇の国事行為は内閣の助言と承認に基づくとある以上、仕方のないところかもしれない。ただ、天皇や皇室の存在は憲法に後付けで規定されているにすぎず、もっとその存在自体が歴史に負っているわけだから、もっと極力歴史を踏襲する形で儀式等も考えてもらいたかったと思う。

今日は体調が悪くて、神経がピリピリしているせいもあり、あまりよく寝られなかったこともあって自分の保ち方に苦労しているのだけど、月刊全生で読んだ野口晴哉先生の言葉にはっとなるところがあった。

「活気が充ち満ちていれば、いつも明るく、楽しい。花が咲いて楽しくないなら、元気がないのだ。雪が降って嬉しくないなら、活気が足りないのだ。失敗して起き上がらないのは勇気がないからだ。・・・元気を出そう。そして嬉しく生きよう。」

これを読んで私が受け取ったのは、元気も活気も勇気も同じことなのだ、ということだ。つまり、いろいろぐずぐずしたりするのも、不安になったりするのも、勇気とか活気とか元気とかいろいろな言葉で言われているけれども、結局は「元気」なのだ、と考えればいいのだということだ。

元気が出ないのが、疲れているからなら、まずは休む。しっかりと休む。そして疲れを取る。そして疲れを取ったら、元気を出す。積極的に考え、行動する。

今の問題は、疲れているのにさらに自分を疲れさせる思考に陥っているということで、とにかくまずは疲れを取り、そして元気を出すということが大事なのだと思った。元気を出せば、いまぐずぐず思っていることの多くは解決する。もちろんどうにもならないこともあるが、どうにかなることをどうにかしていくしかない。

まずは休み、そして元気を出す。うまくやろうとし過ぎない。正しくあろうとし過ぎない。好きだ嫌いだと気にしすぎない。勝ち負けを気にしすぎない。損得を気にしすぎない。いろいろとらわれることは多いけど、なるべくそれらから自由になって、本当の意味で自分らしく生きられればいいなと思う。

そんなことを考えていた。

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