千代田区立図書館/系図とか伝統的家族観とか

Posted at 19/02/18

今日は久しぶりの完全オフの日なので朝から何冊もマンガを熟読したりしていたが、ブログを書くにもいろいろネタらしきものはあるのだけどさて何を書こうかと思うと本命はない、という感じになっている。

二週間前に借りた「山月記はなぜ国民教材になったのか」は結局アマゾンで新刊を買ったので、千代田図書館で借りた方を返しに行く必要があるのだが、千代田図書館に行くか日比谷図書館に行くかちょっと迷っている。千代田図書館はスカイスクレーパーの中にあるし神保町に近いからそのあと書店街に回れるというメリットもあり、日比谷図書館の方は日比谷公園から銀座の方に回ることも可能というメリットもある。

そのほかの図書館を調べてみると四番町図書館は半蔵門から8分、昌平まちかど図書館だと秋葉原から近いようだ。神田まちかど図書館は淡路町か。それぞれ個性のある場所にあって散歩を兼ねていくと楽しい感じはするが、どうするかな。

田舎にいると五代前の祖先が共通の先祖である分家した家というものがあったりして、お葬式などの機会に初めて会ったりすることもあり、こちらはよく知らなくても向こうはこちらの親などをよく知っている場合もあるので、田舎の人付き合いというのは面白いと言えば面白い。祖父がまめな人でその辺の家系図を作ってくれていて私はそれを見て覚えている親戚が結構あるのだけど、しかしまあうろ覚えの部分もあるからすぐにはどういう関係の親戚なのかわからなくなる場合もある。

それに関連して思ったのだが、最近は結婚したりしなかったり離婚したり再婚したり、場合によっては同性カップルになってそこに養子をもらったりとかいろいろなケースがあるわけで、昔みたいに家単位で一度できた関係が変化することがない、ということはないわけだから、系図学者とかはけっこう困るだろうなと思ったり。縦棒が親子関係、横棒が婚姻関係や兄弟関係、などのシンプルなものならいいがそうでないケースもこれから増えるだろうしなあと。

しかし考えてみると、家制度が確立する以前の時代に結構系図的に曖昧なことが日本でもヨーロッパでもあるわけだが、それは単に曖昧なだけでなくそういう親子とか結婚とかのあり方自体が今みたいに確立されてない場合もあるんだろうなと思ったり。日本は戸籍があるし江戸時代から宗門改めで基本的にかなり統制されていたから(とはいっても本当は曖昧だったり事実は違ってたりする場合もいっぱいあっただろうが)かなりの変化があるように感じられる気がする。

ここ10年余りでもお葬式や結婚式のあり方もすごく変化してきた感じがあるし、離婚とか国際結婚とかも割とカジュアルな感じになってきた。私の中には結構伝統的家族観というものはあるのだが、現実面では変化して言っている面も見ていく必要はあるなと思ったり。

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