「キングダム」49巻と「妖怪マッサージ」2巻

Posted at 18/01/19


原泰久「キングダム」49巻。秦が趙に侵攻しての鄴攻め、その一大決戦である朱海平原の戦いが続く。この49巻では主に主人公・信のライバルである楽華隊の蒙恬が絶体絶命の危機にあった右翼を立て直しての指揮により将軍に昇格、また同じくライバルの玉鳳隊の王賁が覚醒する過程が描かれている。また同時に行われた橑陽の戦いの、山民族の女王楊端和と将軍・壁による戦いの苦戦の状況も描かれている。

主人公の信は左翼の戦いで敵将・紀彗を追い詰めるが、敵総大将・李牧の別動により左翼の将・麻鉱が討たれ、その混乱の中李牧にあいまみえる場面、また蒙恬の指揮のもと左翼の危機を救う場面があるがメインになっての活躍はない。現在の連載時点では信がかなり活躍を始めているのでカタルシスがあるが、49巻はまだそこまで行っていない。

おまけマンガは仁と淡の弓兄弟が飛信隊の二大美人?羌瘣と河了貂のどちらが好きかみたいな呑気な話。列尾で戦いの現実にショックを受ける前の淡の能天気ぶりが可笑しい。

敵将・李牧の活躍もさることながら、この巻のハイライトはやはり蒙恬の活躍だろうと思う。で、この間の表紙は初の蒙恬一人の絵。存在感をどんどん増してきていて、楽しみだ。
押切蓮介・忌木一郎「妖怪マッサージ」2巻。1巻がとても面白かったので2巻を楽しみにしていたのだけど、この面白さが維持されているのかちょっと一抹の不安があったりしたが、それは全くの杞憂だった。めちゃくちゃ面白い。

押切蓮介さんの絵は一度見たら目が離せなくなるような吸引力があってそこが凄いのだが、忌木一郎さんの絵は同系統なのだけどもっとふんわりゆるふわ系で、押切蓮介さんの強い線にはないゆるい肉感的な感じがこの作品にはとてもあっていると思う。

今回も8話収録だが、どれも面白かったけど二つあげるとすれば泥田坊と一反木綿だろうか。泥田坊の娘の老廃物の半端なさと、一反木綿に衣服を奪われたあっちゃんの逆襲がまあなんというか。まあまずは作品を読んでもらえばその可笑しさは理解されるのではないか。

続きが読みたい、読めるかなと思ってしまうが、ラストの第16話が話が途中で終わっているので確実に3巻は出ると思われ、また先が楽しみだ。

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by Luke Peterson

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