宇宙兄弟、へうげもの、HUNTER x HUNTER、ひとはけの虹。

Posted at 17/06/27

最近読んだ本と簡単な感想など。

23日に買った本は雑誌は週刊漫画Times。マンガの単行本は「ボールルームへようこそ」9巻、「へうげもの」24巻、「宇宙兄弟」31巻。ボールルームの感想は土曜日に書いた。

「宇宙兄弟」31巻。ロシアでのヒビトの復活しようとする日々。オリガとの再会。そして月面でのムッタのシャロン月面天文台に向けての作業。オリガとの再会がいい場面。それから、フィリップのエディへのリスペクトの告白。シャイなフィリップの正直な思いの告白は、とてもいい。
「へうげもの」24巻。大坂夏の陣の進行とともに、豊臣の遺産を残そうと画策する東西の武士たちと、織部の遺産を残そうとする数寄者たち。それは徳川側にも。史実では古田織部は大坂落城直後に切腹を命じられていて、まさに大詰め。

月刊ビッグガンガン 2017年 Vol.07 7/23号
スクウェア・エニックス
2017-06-24



土曜日に買ったのが「ビッグガンガン」。「ユーベルブラット」は休載だった。「シオリ・エクスペリエンス」は吹奏楽部の部長・光岡とすばる先生とのエピソード。よくこれでついていったなという感じだが、軽音に移る可能性も感じられる展開だった。でも重めの展開で、早くスカッとしたエピソードに戻って欲しいとは思った。連載はそこが苦しいよなと思う。

日曜日の午前中に東京に戻り、録画してあった「僕のヒーローアカデミア」を見る。今回は職場体験の初めで、一週おいて次回は7月8日の放送。コードネーム、原作では爆豪だけ決まってないのだが、アニメでは決まったことになってて、さてどういうことか。
それから、「進撃の巨人Season2」の枠でコニーとサシャの声優さんがトークを繰り広げていた録画も見たが、これは要するにBD・DVDの宣伝という感じだった。私も限定版を入手はしたがまだ見られてないし、特典もまだじっくり見てないのでこれはそのうち見てから感想を書ければと思う。

月曜日はジャンプ30号と「HUNTER x HUNTER」の34巻をコンビニで買った。

ジャンプ30号では「食戟のソーマ」でついに小林竜胆の料理人としての特徴について描写されている。「希少食材ハンター」という、なるほどという設定。先を期待。「鬼滅の刃」は鬼舞辻無惨の新しい形態が。そして煉獄の父と弟。「ハンター」の連載も再開したが、今の作品に比べると雰囲気が古い感じがして、面白い。線のタッチ、トーンの使い方などが違うんだろうなあと思う。あと期待してるのは29号から始まった「クロスアカウント」。続いてくれるといいのだが。

それから、ジャンプ50周年企画ということで過去ジャンプを支えた作家へのインタビューが掲載されているのだが、30号は4週目で「シティーハンター」の北条司さん。ジャンプがどう変わったか、という話で「デパートから専門店に変わってきたという感覚」だと。昔は「いろんな個性のものを一つの場所で売っていた」が今は「似た個性のものが集まってそれが欲しい人に答える専門店になっている」と。「昔は顧客をどう増やすか考えていたが、今は顧客をどう守ろうかになっている」と。これは鋭い指摘で、確かにそれは言えると思う。最近思うのは大人っぽい作品が少ない、ということで、一番それがあるのが「HUNTER x HUNTER」で、だから異質に感じるんだろうなと思った。
「HUNTER x HUNTER」34巻はヒソカとクロロの戦いを描いた357話までとあと3話分がカキン帝国の後継争いの話。王子たちに憑いている念獣とか、よくこんなの考えるなと。ヒソカと旅団の因縁も、これまた。
それから午後出かけてCuvie「ひとはけの虹」の2巻と3巻買った。この作品、最初は誰が主人公なのかよくわからなかったが、途中から画家ラファエロの若い時期、という明確な主人公が出てきた。2巻の途中でなぜラファエロが時空を超えられるのかが明らかにされるが、割と何だかいい話になってきて、最後まで読んだけど割と好きだなと思った。


 

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