母が姪を預かる

Posted at 13/08/08

【母が姪を預かる】

一昨日帰郷。夕刻、母が小学一年生の姪(母から見れば孫)を連れて東京から戻る。昨日は松本に母と私で整体の操法を受けに出かける予定になっていたので、姪を連れて行った。この子は面白いというか、自分の世界を持っている子で、その分気に入らないことがあるといろいろなことを言ったりぶすっとしたりして母も手を焼いているようだ。見ている分には面白いが母の体力もあるのでとにかくあまり無理しないように言っている。

車の中でもだいぶ不機嫌だったのだが、道場について私と母が活元運動をしている間、先生の奥さんに相手をしてもらっていたら急に御機嫌が治ってはしゃいでいる。あまりうるさくするのも良し悪しだが最初は私たちしかいなかったのでまあいいかなと思っていた。私が先に操法を受けて終わったら連れ出そうと思っていたのだが、ずいぶん楽しそうだったので母が操法を受けている間も相手をしていただいた。見ていると子どもというのは面白いと思うし、普段どういうストレスがかかっているかも何となくわかる気がした。

私は相変わらず頭が緩まないのと、その影響が呼吸器の方に出ているけれども、そうたいしたことはない、と言われたのでまあとにかく頭を休めることだなと思う。操法が終わって帰るとき、生けてあった鬼灯の実をひとつ、姪がもらって帰った。

帰りはどこかでお昼を食べて帰ろうという話になって、どこがいいかなと言っていたら姪がガストがいいと言うので、母は不満そうだったがナビで調べて諏訪湖畔のガストまで行った。私自身もガストに入るのはたぶん2回めくらいだが、思ったより美味しかった。「おひや」までセルフサービスというのは驚いたが、そう言うコストカットで値段を下げてるんだなと思った。1時過ぎなのにけっこうこんでて喫煙席にしか入れなかったが、まあこのご時世に繁盛していてなんだかんだ言って皆安いところに行くんだなと思う。

商業高校の教員をやってた時に、テーブルマナー教室で生徒たち(私のクラスは女子43人)を連れてどこだったかのホテルで昼食を取ったのだが、みんな舌の調子が狂うらしく、「マック行こう!」とか言ってたのを思い出す。このあたりにもいろいろ食堂はあってもなかなか流行らないのは、結局そういう「慣れた味」と違うものを食べさせて感動させるのは相当質のいいものじゃないと無理だということだなと思う。スーパーとコンビニ以外の店に行くのに抵抗がある人もいるように、そういう感じで無意識の「感覚の囲い込み」みたいなものはけっこう進んでるなということを思った。

店を出てから、おまけにもらったガチャガチャの中身を店においてきたと姪が泣き喚きだしたので途中で引き返して取りに行った。まあこういうことも子どもがいないと起こらないことだなと思うと大変だけど母が姪を預かりたいと思う気持ちも推測できないわけでもないなと思った。

中外日報社が人間の精神文化についての50枚の論文を募集しているので、ちょっとそれにトライしてみようかなと思った。

というようなことを考えながら、『アーティストのための美術解剖学』を読んで(見て)いる。『進撃の巨人』の女型の巨人の筋肉の描写が、どのくらい正確でどのくらい簡略化しどのくらいデフォルメしているのかとかがわかって面白い。そのために読んでいるのではなくて、ただ人間の体の構造を知るのが単純に面白いだけなのだが。アイデンティティのこととか体のこととか、人間とは何か、ということに対する興味が、結局はあるようだ。

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by Luke Peterson

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