自分自身を見直す／こんなものを書きたい

【自分自身を見直す／こんなものを書きたい】

あけましておめでとうございます。今年もブログ「Feel in my bones」をよろしくお願いします。また、小説・詩・その他、リアル書籍も電子書籍も今年もよろしくお願いします。

	ガール
	堀田耕介
	パブー

大みそかには何とか更新できたものの、年末年始はなかなか更新できなかったのだけど、それは一つには時間がないということ、一つにはいろいろと考えてはいるもののなかなかブログなどで発表するという形にできなかったということがある。今年の、また今後の自分の活動をどういうふうにしていくのか、いろいろ考えだすといろいろとアイデアがわいてくるし、自分が好きなものをもう一度見直したり、自分が今まで見えなかった自分自身を拾いなおしたり、自分が気がついていても自分の認識から排除しようとしていた自分自身をきちんととらえてみようとしてみたり、なかなかいろいろ自分自身の中で忙しくてまだ外に出す段階ではない、という感じのことに向かい合っていた、という感じのことが多かった、ということではある。ただ昔に比べるとそういうものと向き合っていてもずいぶんわかりやすくなっている感じがするし、これで行こうという感じのものが見つけだすことが出来たらまたどんどんそこから書いていく、という感じになるのではないかなという感じではあり、そういう感じが自分でも楽しみな感じがいっぱいするところがいい。何が楽しいって多分、自分自身が楽しみな時ほど楽しみなことはないんじゃないかな。まあ今の段階はそんな感じで、走り出す前の準備体操みたいな感じかなと思う。

昨日は昼ごろ帰京して、ディスクユニオンに行ったり不在票が入っていた郵便物を取りに行ったりしようかと思ったのだけど、結局どうも出かける気がなくなって、家に帰ってきてのろのろといろいろやっていた。再配達の電話をして8時ごろ郵便物が届くとそれはコミックゼロサムの全員プレゼント、「ランドリオール単行本ボックス」だった。ツイッターで写真はアップしたが、10巻ずつ単行本が収められるボックスが二つ、一つはＤＸ、もう一つはイオンの絵が描かれていて、本棚に収めてみるとやけに立派でなかなかいい感じだと思った。こういう付随的な部分にいろいろ工夫が進んでいくところが日本的な感じで、不況の時こそこういう手作業的な部分が進化していくのかもしれないなと思ったり。そんなこんなをしているうちに沈没してきて、結局ふろにも入らずに9時半ころ寝た。

	Landreaall 21巻 限定版 (ZERO-SUMコミックス)
	おがきちか
	一迅社

今朝は6時台に起きたのでだいたい9時間寝たわけで、かなり熟睡した。朝起きてモーニングページを書きながらいろいろとやることが出てきていろいろしながらランドリオールの聖名のくだり、単行本の４巻～6巻を読み直したり。最近は展開がまったりしているが、このころはいつも展開が急だったなあとしみじみ。連載が長期化してくると一回に進む物語の分量が少なくなってくる。これはなかなか難しいところで、スピンドルのあたりなどはもっとじっくり書いてほしい感じもあったが、最近では細かい話が多くなっているのでなかなか進まないということもあり、まあ致し方のないところもある。しかしこの世界にはまってまったりするのは幸せというものなので、まあそういう意味ではなんだっていい。ドラマＣＤ「ランドリオールレディオ」もついていたがこれはまったりしすぎか。まあつい最近21巻限定盤付属のドラマＣＤ、「クレシェンドマリオン」を聞いたばかりだからその密度と比べてしまうとということで、まあもともとこういうものではあろうと思う。

今考えていることを断片的に。肖像画としての小説。基本的に読んだ人が幸福になる、ご利益がある小説。ということは、不幸な人、不運な人、損が出ている人について書いて、そういう人たちがどういうふうにプラスに転じていくか、という話になるんだろうと思う。ただ私は基本的に「普通の人」に興味があるわけではないので、やはり普通でない人について書くんだろうと思う。どんなふうになるかはわからないが、今年もたくさん本を書いて、今よりずっとずっとたくさんの人に読んでもらえるようになるとよいなと思う、というのが今年の目標というか抱負ということになるのだろう。頑張りますので今年もよろしくお願いします。