Kindleストアで自分の作品を販売できるようになった/自分にとっての豊かさのイメージ/『このマンガがすごい2013』とか

Posted at 12/12/10

【Kindleストアで自分の作品を販売できるようになった】

今日は朝から頗る快調だったのだが、どうも飛ばし過ぎたようで、午後から失速してしまった感じだ。ある程度やるべきことをやってから新しいことに手を出すということをここのところ心掛けていたのだけど、朝から興味深いことが次々と起こってしまってそこに気を取られ過ぎたなと思う。

今日の獅子座の占いが「身の回りのことをざくざく束ねて行けるような日」という収斂的なイメージだったのでそれで行こうと思っていたのだけど、結局拡散したまま収拾がつかない感じになっていて、少し反省しながらブログを書いている。

ブログ記事を流通させる、という趣旨の記事を読んで、そういう考えで一つ一つの記事を流通させることを考える、というアイデアについて考えたりしていたが、Kindleストアで自分の作品を有料配信できるという事実をきょう認識して、自分の作品も『ガール』『本の木の森』の二点をパブーを通じて配信を申し込んだ。パブー経由だと10日ほど時間がかかるようだが、Kindleストアに直接申し込めば48時間以内だったと経験談には書いてあって、パブー経由とKindleストア直接申し込みとどちらがメリットがあるかまた考えていきたいと思っている。


【自分にとっての豊かさのイメージ】

自分がどうなりたいのか、つまり自分の目指すべき目標ということを考えていて、たとえば豊かさというけれども、自分にとって豊かであるとはどういうことなのか、何か象徴的なイメージはないかと考えていて、朝写真を撮っていた時に色彩のきれいな絵とアメジストの原石、それに日光といくつかのスタンドの光が交錯する写真を撮って、ああこれが自分の豊かさのイメージに近いなと思った。つまり、きれいな絵やきれいな石やきれいな光が満ち溢れている部屋の光景、宝の山みたいなもの。それを呟いたら、大きな庭園で豊穣の女神とお茶をすすっている、というイメージを飛ばしてくださった方がいて、「庭」と「お茶」というのも不可欠なイメージだなと思った。

それからいろいろ考えていて、自分のやりたいことのイメージとして、いろいろな企画を考えて進めたり、新しい小説を書いたり、街に遊びに行ったり、マンガを買いに行ったり、いろいろな人の個展に行ったり、ドライブしたり、いろいろな人に会ったり、夕陽を見たり、そういうことがしたいなと思った。そのためには、時間に縛られる仕事から解放されるようになりたいということ、つまり豊かさのイメージとしてマネーやアイテムがそばにあるということも大事だが時間がいくらでもある状態、タイムリッチみたいなことが自分にとっても重要だなあと思った。これにフレンドリッチをくわえれば古市憲寿『僕たちの前途』で登場する松島健太郎氏が言っていたことになるのだけど、なんか生き生きしたイメージをもって毎日を過ごすことは大事なことだなと思った。

豊かなことというのは大事なことなんだと改めて認識した。まあ実際すでにやっていることは結構あるし、認識しないままそういう方向に導かれていたみたいなところもあったりして、まあこういうイメージというのが自分にとってより自然な在り方、存在の仕方なんだなと思う。やはりなるべく自然に存在できるように、体制を整えていくということが本当なんではないかと思った。

それからCeuというブラジルのシンガーを見つけ、昼に外出した折に丸の内丸善のHMVや銀座の山野楽器にも行ってみて探したのだが見つからず、結局iTuneストアでSonhadoを一曲買いした。この曲は彼女のアルバムでなくサウンドトラックに収められているから、まあ結果的には一曲買いが一番良かったかもしれない。ブラジルと言えばサンバとかボサノバとかということになるが、そうでないこういうどちらかというとシャンソンっぽいポップスもいいんだなと認識した。


【『このマンガがすごい2013』とか】

またYoutubeで見つけたのが『進撃の巨人』のアニメ化の情報。こちらのPVがものすごくよくて背中がぞくぞくした。こういう作品だと3D的な表現のすごさが生きるなと思う。楽しみだ。

このマンガがすごい! 2013
宝島社

昼ごろ出かけたとき、ツイッターで話題になっていたことを思い出して丸善で『このマンガが凄い!2013』を買った。男編も女編も上位には名前を聞いたことはあるけど読んだことはない、というのが並んでいる中、卯月妙子『人間仮免中』が男編の3位に入っていた。私にとっては少なくとも今年前半の文句なしの第一位だったなあ。今年いっぱい全部入れても1位かもしれない。そのほか20位以内には「進撃の巨人」や「悪の華」も入っているが、新たな発見とは言えないので番外だろう。女編では…お、『ランドリオール』が36位に入っている!それから『ぼおるぺん古事記』が34位。『ぼくらのへんたい』とか『天智と天武』とか『陰陽師』とかも入ってほしかったところだがやはりまだマニアックなんだろうか。

物語るあなた 絵描くわたし 萩尾望都 対談集 1990年代編
萩尾望都
河出書房新社

それから萩尾望都『物語るあなた 絵描くわたし』(河出書房新社、2012)も買った。中島らも、森博嗣、東村アキコといったところとの対談を斜め読みしたが、こういう雑談は面白いなと思う。

結局身の回りのことを束ねる、というところまではいかなかったが、やりたいことをしっかりやれるということが大事だなと、かなり実感を持って思った。だんだん生きるということに厚みが出てきた感じがして、今まで気分転換というのが実質的には逃避だったのが、もっと生産的なものになってきて、その分エネルギーも消費している感じになっている。息と同じようにエネルギーも出したり吸ったりしている感じがして、楽しくもあり大変でもありという感じだが、まあ本来生きるということはこういうことなんだろうなという感じがだんだんしてきている。

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