Et in terra pax reading 『耳なし芳一』をUSTREAMで観た

Posted at 12/10/07

昨夜は寝たのが2時半ごろになり、今朝は起きたら10時15分ごろだったので、8時間近く寝た。爆睡というか、よく寝たのはいいのだが、朝遅いと一日の予定がどうもうまくない。メールとか電話とかで友人とやり取りし、午後は出かけた。日本橋でモーニングページ用のノートを買い、パンを買い、夕食の買い物。少し肌寒いくらい。

夕方はEt in terra paxの有村肯弥さんの朗読劇『耳なし芳一』の大分県竹田市の碧雲寺での公演USTREAMのライブで見た。有村君の舞台を見るのは多分20年ぶりくらいなのだが、相変わらずのぞっとするような美貌、低く深い声そのほかさまざまな声の使い分けとその表現の根底にあるある種の実直さと素朴さと投げやりさの入り混じった独特の個性がシチュエーションの魅力と相まって独自の空間を作り出していた。そして巧みな科白とおおどかな空間設定。もちろん実見とは全然違うのでやはり隔靴掻痒の感は否めなかったが、他にない個性というのはそれだけで見る価値があり、一途な何かを感じることが出来た。なるべく早いうちに機会をとらえて実見したいと思う。

夜は『平清盛』。「驕る平家」の転落の始まり、という感じの回。架空キャラながら重要なポジションを占めていた兎丸の不慮の死。タイムラインで話題騒然の禿(かむろ)たちに暗殺されるという悲惨な死に時忠に禿を放たせた清盛も動転落涙。修羅の道の深さ、険しさ。清盛の死と平家滅亡まで、きつい展開が続きそうだ。

創作は牛の歩みだが、少しずつ書くことが見えてきている。明日はとりあえず書き始められるように、自分の中で備えておこう。

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