冬至/事務能力/ポロネーズ5番/「意識している」と「身についている」
Posted at 09/12/22
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今日は冬至。長野県はすっかり冷えて、いつまでたっても気温が上がらない。午前11時で零下3度。石油ストーブをつけてホットカーペットを入れているけれども、なかなか暖まらない。7時ごろの気温はマイナス7.5度だった。冬も続くと、その程度の気温ならばそうたいしたことに感じなくなってくるのだけど、さすがにまだまだそうは行かない。
それでも今日は天気がいい。まさに冬晴れ。昨夜は帰宅後夕食を取ってから手紙を書き始め、それを書くのに文例をひっくり返したりしてああでもないこうでもないとやっていたら11時くらいになった。入浴してネットを見ていたが、1時半を過ぎた。すでに心身と冷え込んでいて、星空がきれいだった。北東の空に、北斗七星が直立していた。
今朝は7時過ぎに目が覚めた。活元運動をやったりモーニングページを書いたり。何しろ寒い。今日やることを整理していたりしたらあっという間に8時を過ぎる。朝食を摂って、電話を何件かし、ゴミを捨てに行き、車で郵便局に出かける。郵便局では新札がないということで銀行に行って両替を頼んだら、クレジット一体型のカードの勧誘を受けた。最初は関心がなかったが、ETCカードが作れるということで少し話を聞いた。ついでに銀行口座の手続きについて聞く。
新札を受け取って郵便局に行って現金書留をつくったら、割り印がいることに気づき、職場に行って書留を作って判子を押す。そういえば今口座の手続きに必要な通帳と判子を持っていることに気づき、銀行に電話して確かめて出かける。しかし結局、必要な判子がもう一つあったことが判明し、何もせぬまま店を出る。まったく事務能力が落ちたものだと思う。以前ならこんな無駄足を踏むことはなかったと思うのだが。
郵便局に行ってようやく現金書留を出した。ついでに、双葉社気付でこうの史代に感想と考証に関する内容を書いた葉書を出した。クレーマーではありません。
やれやれ、ということで自宅に戻り、こうしてブログを書いている。
***
断片的に思ったこと。つぶやいてもいいのだけど、たまにはブログに書こう。
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・『モーニング』に連載中の「カレチ」の絵は、ちゃんと作風が確立しているので今まであまり思わなかったけど、大きく言えばこうの史代系統の絵だなと思った。
・今日は冬至。ツイッターでもかぼちゃやゆずの話題が多い。不敗太陽神の復活について書いているつぶやきはいまのところ見ていない。
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・思ったこと。これは内田樹『日本辺境論』の感想の敷衍なのだけど。
「昨日の続きを生きようとするな。私は常に新しい。」
けっこう大事なことかと思った。
・ショパンのポロネーズ5番。ポロネーズの主題を聞いていると、『ピアノの森』でパンウェイが弾いている場面をどうしても思い出す。この曲はすばらしいが、自分の中では完全にパンウェイの場面と結びついてしまう。ただ、中間部のマズルカは本当に別の世界に行ってしまったような感じがする。そして複雑なスケールが二度続いてポロネーズの主題が復活し、最後の主音の強打で終わる。『音楽の友』の作品解説と『ショパン全曲解説』の作品解説をあわせて読みながら、こういうのをちゃんと聞き、また語るには音楽用語もちゃんと知らなければならないなと思う。
・いまに始まったことではないが、私の考えはいつも漠然としているなと思う。焦点が絞れていない。こうの史代を読んでいると、登場人物たちはみな笑いながら楽しげに生きているように見えるが、肝心のところは絶対外さない、はっきりした生き方をしている。その鮮やかさがこうのの作品の特徴なんだろうと思う。ルールははっきり書いてないが、はっきりある、そう言う世界。私など、ルールは薄々感ずいてはいても、嫌いなのであまりみないようにしていて、だからそういうものに対する考え方も漠然としていて、「なんとなく、漠然と」で動いてしまっている。自分で明らかなルールを意識して動いている人で素敵だなと思う人はほとんどいないのだけど、こうのの登場人物はルールを「意識している」のではなく、「身につけて」行動しているから「折り目正しい」のだなと思う。こうの自身もきっと「育ちのいい」お嬢さんなんだろうなと思う。実際の育ちはどうか知らない、でも自分で自分を律することを身につけている。写真は一枚しかみたことがないが、和装だった。
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