ノーベル文学賞/創作の傾向

Posted at 09/10/13

昨日は疲れが出て早く寝た。10時に寝るというのはなかなかない。目が覚めたのは4時。だから6時間は寝た。けっこうさっぱりしていたので、やはり睡眠時間が毎日少し足りないのかもしれないと思う。そのときどきによって最適な時間は違うのだけど、最近は体調がいまいちなので少し長めに寝るのがいいかもしれない。

頭を空っぽにして何かをするということが最近出来てなくていつも何か余計なことを考えてしまうのだが、こまごましたことを片付けながらモーニングページを書いたり、携帯百景の写真を撮ったり。ゴミを捨てに出るついでにサンクスに買い物に行ってエビアンとヨーグルトを買った。

狙われたキツネ (ドイツ文学セレクション)
ヘルタ ミュラー
三修社

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ノーベル文学賞がルーマニア出身のドイツ人作家、ヘルタ・ミュラーに決まったというニュースを今朝初めて読んだ。そういえば、村上春樹は今年も残念、ということを書いていた人がいたな。ルーマニアのトランシルバニアはもともとオーストリア帝国の領内だったから、第一次世界大戦でトランシルバニアがルーマニア領になった後も、かなり多くのドイツ人が住んでいる。ミュラーもチャウシェスク政権に圧迫されて旧西独に移住したのだという。独裁政権への恨みのようなものが共通する旧東欧諸国の作家たちの一人ということなのだと思うけど、どんな内容なのだろうか。クンデラとかアゴタ・クリストフとか、ある独特の雰囲気があるのだけど、この人はどうなんだろう。

昨日から創作のことについて考え続けている。全体の構想について、それから個々の描写について。自分がどういうことを考え、どういう作品を書いてきたのか、見直している。これからどういう作品を書いていけばいいのか。

そういえば、詩ひとつにしろ、創作的な作品を最近は書いていないということに気がついた。ただ書けばいいというものでもないが、自分の最近の不調とそれは関係があることなのかもしれない。

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by Luke Peterson

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