夢を見た/地震:静岡で震度6弱

Posted at 09/08/11

夢を見た。書きたいことがあるうちに書く。昨日は一日暑くてどうしようもなかった。雨が酷くなりそうだったので遠出もせず。でもそれは、午前中の雨が酷かったのでそれにびびって閉まったせいが強いな。午後はずっとどんよりと曇っているだけだったから、別に出かけられないことも無かった。ただ、出かけてどこに行きたいというのがはっきりしてなかったので、出かける先が決まらなかった。

この週末、いろいろなことで苦しんでいたのだが、花輪の『刑務所の前』を読んでいて、なんだか救われたというか楽になった気がする。その前は『誰も寝てはならぬ』をずっと読み返していて、面白いは面白いのだが、そばにいる人がいない、という話をずっと読んでいると身につまされてきて苦しいんだなと思う。ああいう仲間のいる状態にも憧れがあるのだな、気がつかなかったけど。花輪を読み始めたら、刑務所に入った話、刑務所の前の捜査の話、その前の拾った銃の修繕・改造の話、全然違う中世の刀鍛冶の娘と救いを求める長者の娘の話が並行して出てきて、刀鍛冶の娘と銃の改造をする作者本人とが魂において一致していて不思議な自由な世界が展開していく。大体この人はつかまって懲役刑を受けていた期間のことも実に興味津々と周りを見ていて、克明に書いているのだが、その克明さは銃の改造の過程にも生かされていて、どんどん吸い込まれていく感じがある。

また地震だ。今五時少し過ぎ。まだ揺れてる。テレビをつけたら静岡で地震があったようだ。静岡西部で震度6弱だという。ようやく納まった。かなり長く揺れていた。

東京も、というか私の住んでいる高層住宅もずいぶん揺れたのだが、揺れが建物方向に対して斜めだったせいか、物が落ちるようなことはなかった。照明はずいぶん揺れたが、ちょうど回っていた洗濯機も止まったりすること無く回り続けている。しかしマグニチュード6.6というのは昨日の地震よりだいぶ小さいはず。でもそれだけの震度が出ていると言うことは、地層構造的・地形的なものがあるのだろう。台風はどうなったのだろう。

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by Luke Peterson

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