男女関係から自由になる/痛いところを突く言葉を無意識に求めている

Posted at 09/04/18

ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン (だいわ文庫)
本田 健
大和書房

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昨日は忙しかったのと少し調子を崩したので更新できなかった。まだ調子は本調子ではないが、何とかなるだろうと思う。

本田健『ユダヤ人大富豪の教え』を読み終わり、『教えⅡ』を読んでいる。お金に対する態度と男女関係に対する態度は共通している、という話が面白かった。また「お金との関係が自由になったら、同時に男女関係でも自由になれる」、というくだりを読んだときはそうだったのか!と叫びだしたいような感じにとらわれた。どうもそれで体調を崩したらしいのだが、どうも私はよっぽど男女関係に囚われているらしい。お金には特段の関心はないけれども、そこが自由になれるならお金に関心を持ってもいいかもしれないと思うくらいだ。

友人の薦めで、お金関係の本はいろいろ読んだことがあるけれども、この本がいちばん共感できる。いちいちそのとおりだなあと思うことが多い。よくわからないことももちろんけっこうたくさん含まれてはいるけれども。また自分が弱点だと思うこともびしびし指摘されている感じがする。他の本はなんだか指摘が的外れな気がしてしまったのだが、この本は実際、痛いところをついてくる感じがする。

一つ学んだこと。人は自分の痛いところをついてくるような本を読みたいと思うんだなということ。痛いところをついてくる言葉を親しい人から聞くのは耳が痛すぎて反発するし聞きたくはないけれども、本で読む分にはそういう言葉を無意識に求めていることがあるのだと思った。別に本というものは読まなくても生きていけるわけだから、あえてそういうものを読むというのは、無意識に自分を揺り動かすものを求めているということだ。そういう観点から書いたものというのは、案外成功するかもしれないと思った。

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