薔薇のジャム/1853年のファッションリーダー

Posted at 08/11/10 Comment(1)»

昨日は友人に誘われていた行事に参加しに横浜までいった。なかなか面白かった。帰りに横浜までいったついでなので元町を歩く。雨が降っていたが、それなりに人がいて面白かった。元町の通りの建物は、二階が道に張り出していて、それが元町らしさを出している。だから雨にもあまり濡れないのだけど、傘を売っているところがあったので買った。500円傘の割にはお洒落だった。さすが元町。

港の見える丘公園に上り、フランス山からイギリス山へ。バラ園の間を通ってローズガーデンのティールームへ。私はここが好きで時々来るのだが、雨の夕方にいったのは初めてだ。すぐに暗くなって残念だったが、薔薇は思ったより咲いていてきれいだった。スコーンとオレンジペコを注文。スコーンについてきた薔薇のジャムがはっとするほど美味しく陶然となった。

日垣隆『売文生活』読了。いろいろ面白かった。

売文生活 (ちくま新書)
日垣 隆
筑摩書房

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みなとみらい線に「元町・中華街駅」から乗って、横浜駅のそごうで夕食のおかずを買う。京浜急行・都営浅草線経由で日本橋に出、丸善で上野毛あさみ原作『ステージガールズ』第一巻を買って帰った。

ステージガールズ 1 完全版 おかしな二人篇 (1) (産経コミック)
上野毛 あさみ
産経新聞出版

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今日はなんとなく一日横山光輝『項羽と劉邦』を読んで過ごした。いろいろなことがひと段落して疲れが出た感じだ。

項羽と劉邦―若き獅子たち (1) (希望コミックス (199))
横山 光輝
潮出版社

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朝ビックコミックを買って読み、午前中は友だちと電話で4時間くらい話す。夕方銀座に出かけたが何も買わず、八重洲ブックセンターまで歩いて横田一敏『ファッションの二十世紀』(集英社新書、2008)を買った。まだ42ページだが、カルティエやルイヴィトンなどが創業した当時、ナポレオン3世の后妃ユージェニーとメッテルニヒ夫人がファッションリーダーとして彼らに注文を出したことが彼らの盛業のきっかけになったという話はへええと思った。

ファッションの二十世紀 (集英社新書 466B) (集英社新書 466B)
横田 一敏
集英社

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"薔薇のジャム/1853年のファッションリーダー"へのコメント

CommentData » Posted by 智太郎 at 08/11/11

読書するには、その読み方が三通りあると聞く。 一つは、ただストーリーだけを追って読む。 二つには、時代的背景、社会情勢を考えながら読む。 三には、作者の思想、意図など、作者自身の人間を、洞察して読む。なかでも、とくに大事なのは三番目で、そうでないと、作品を十分に理解することはできない。 すべての著作は、これを読む人との対話であり、著者と読者との共同作品でもあると、自分は思う。

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