『談志絶倒昭和落語家伝』／体力充実、体力振作

昨日。10時半過ぎに出発。丸善でコミックガンボをもらい、立川談志・田島謹之助（写真）『談志絶倒昭和落語家伝』（大和書房、2007）を買う。前の日に立ち読みして､この本はいい本だと確認した。何も考えないでも読める。ときどき談志がとんでもないギャグをかましているのでご用心、だが。名前だけ聞いたことあっても高座を見たことのない昔の落語家たちの全盛期が写されている。ああ昔の落語家っていうのはこういう雰囲気だったんだなあ、と思う。

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東京駅で「炙り〆鯖の五目寿司」を買い、新宿から特急に乗る。車中では『コミックガンボ』を読み、自宅に届いていたけど読んでなかった月刊『全生』を読む。ガンボは「ジャストポケット」が良かったかな。今週は「ステージガールズ」がないのでちょっと楽しみも半減、なのだが。

『全生』はふんふんと思いながら読んだところがたくさん。「体力充実」「体力振作」「体力啓発」と、もともとからだが持っている力＝体力を強くすることで生き生きと生きる、ということが野口整体の最も根本的な考え方なのだと思う。人間は、何かを乗り越えたときにはまた新たな力を発揮できるものだ、という言葉はとても力強く、いい言葉だと思った。病気を乗り越えることで、また精神的ショックを乗り越えることで新たな力が生まれる、ということなんだなと思う。それには、それらを自分の力で乗り越えなければならない。「体力充実」とか「体力振作」を強調するのはそういうことなんだなと思う。

午後から夜にかけて仕事、忙しかった。父に愉気、プロフェッショナルを見ながら夕食、入浴、就寝。プロフェッショナルの漫画編集者の話、面白かった。東京で掃除していたときにだいぶ埃を吸い込んだせいか、鼻がぐずぐず言い、目が痛く、偏頭痛をおこしている。

だが、目が覚めたら3時。これはちょっと参った。しかし3時半まで布団の中でぐずぐずして起床。最初は元気良かったが、そのあとは休み休み仕事をしている。