手書きとワープロ

Posted at 07/08/03

昨日。午後から夜にかけて仕事。それなりに忙しく。今朝は起きてから裏庭の草取り。二時間くらいかかった。お蔭でちょっと疲れてしまって、午前中はどうもいろいろが手につかない。『NANA』を読み返してばかり。そのお蔭でだいぶ細かいところまで読み込んできたけど。

NANA 17 (17)
矢沢 あい
集英社

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『NANA』の単行本は半年に一回出ているらしく、次回発売は9月14日(金)だそうだ。まだ一月以上あるなあ。続きが読みたいんだけど。

最近は思ったことをなるべく手書きで書いている。ワープロが出たときはこれで思ったように文章が書ける、なんという福音だと思ったし、それは今でも変わらないのだけど、手ごたえのある文章、特に何かの「書き出し」を書こうとするときは、手書き、特に原稿用紙に万年筆、の方が気合が入った書き出しが書ける気がする。ワープロは書くのに抵抗がないだけに、逆に抵抗が起こるような摩擦力のある文章を書くには手書きがベターなのではないかという気が最近している。

途中の、字数を稼ぐというか、考えるスピードと同じ速さで書きたいときはどうしても手書きだと遅くなってしまうのだけど、ここの部分に力をいれて書きたい、というところは部分的にでも手書きにしたい気がする。

文体も最近はワープロ文体に手書き文体も侵食されてそれっぽくなる傾向はあるのだが、まだまだ手書きでないとかけないごつごつした文体というものはあるような気がする。

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