極私的阿久悠作詞曲ベスト10

Posted at 07/08/05

阿久悠氏が亡くなって、改めて彼が昭和歌謡界に残した影響の大きさが語られている。私も阿久悠作詞の私的ベスト10、なんぞというものを考えてみたかったのだが、あまりに数が多すぎて見当がつかなかった。「阿久悠大全集」に載せられた主要作品というのが載せられているので、それを参考にして選び出してみた。

1.森昌子『せんせい』(1972)
皆さん案外あげてないのが森昌子。「せんせい」という言葉が歌になる、という衝撃。

ベスト
森昌子,阿久悠,只野通泰,馬飼野俊一,神坂薫,斉藤恒夫
ポニーキャニオン

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2.桜田淳子『私の青い鳥』(1973)
今聞くと桜田淳子が現れた衝撃はものすごいものだったと思う。当時はアグネス・チャンのファンだったが、今なら断然淳子ちゃんだ。山口百恵に書いてないことを発見。

〈COLEZO!〉桜田淳子 ベスト
桜田淳子,阿久悠,高田弘,あかのたちお,森田公一
ビクターエンタテインメント

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3.石川さゆり『津軽海峡冬景色』(1976)
曲も強い。

ベスト
石川さゆり
ポニーキャニオン

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4.沢田研二『勝手にしやがれ』(1977)
「カサブランカ・ダンディー」もいい。「ダーリング」もいい。ジュリーは全部いい。

ロイヤル・ストレート・フラッシュ
沢田研二,大野克夫,船山基紀,宮川泰,阿久悠
ユニバーサルJ

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5.ピンクレディー『ペッパー警部』(1976)
一曲目の衝撃。

〈COLEZO!〉ピンク・レディー ベスト
ピンク・レディー
ビクターエンタテインメント

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6.山本リンダ『狙いうち』(1973)
歌謡曲が一体どこに行くのか、子ども心に怖かった。

ベスト
山本リンダ
ポニーキャニオン

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7.チャー『気絶するほど悩ましい』(1977)
コード進行がいい。「うまく行く恋なんて恋じゃない」はさんざん実践。(遠い目)

Singles(1976-2005)
Char,天野滋,阿久悠,佐藤準
ユニバーサルJ

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8.夏木マリ『絹の靴下』(1973)
当時、「上流の気取った生活」という言葉が分からなかった。

絹の靴下
夏木マリ
キングレコード

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9.岩崎宏美『ロマンス』(1975)
「あなたお願いよ 席を立たないで」ってフレーズが頭の中で運動会。

GOLDEN☆BEST
岩崎宏美,阿久悠,筒美京平,山川啓介,木森敏之,三木たかし
ビクターエンタテインメント

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10.伊藤咲子『ひまわり娘』(1974)
当時FMで死ぬほどコマーシャルが流れていた。

ゴールデン・ベスト
伊藤咲子
EMIミュージック・ジャパン

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全部72年から77年。私が小四から中三まで。こうしてみると、通狙いがない。私はやはり根本的にミーハーだ。

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