NANA11

Posted at 07/06/26

つーかほとんどドラッグだな。

Nana (11)

集英社

このアイテムの詳細を見る

矢沢あい『NANA』、特急の中で11巻の途中まで読んだ。何度か泣いた。実家の地元の駅で降りて駅前の本屋で12巻から14巻まで買った。帰ってきて仕事して、少し頭がまともになった。疲れがどっと出てきた。過呼吸症候群か。商業高校に勤めていたときにクラスの生徒が一度発作を起こしたことがある。見たのは一度だけだったが苦しそうだった。保健室でうなってたその子の顔は今も覚えている。

『NANA』、作者自身も書いているが重苦しいストーリーだ。これが爆発的な人気だというのは日本がどうなってるんだろうと思う。自分のたましいの奥底に沈殿しているものを掬い上げて行くような、そういう意味では自分に向けて書かれたような作品だと思うのだけど。

このストーリー、どこに向けてどう転がっていくんだろう。中島みゆきの『僕たちの将来』を思い出した。

はじめまして
中島みゆき
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

このアイテムの詳細を見る

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday