学問の市場経済化、あるいは現代のバベルの塔

Posted at 07/04/26

じぶん更新日記を読んで思ったが、学問間で他の学問を理解しようとしない傾向が強まっているのではないか。予算獲得競争などもあるし、より百科全書的・教養主義的にいろいろなものを吸収しようとするより、「わが仏尊し」というか、他の学問との間に壁を作り、自分のやり方だけを売り込む傾向が強まっている気がする。「学問の市場経済化」とでも言うべき現象だろう。アメリカ発の学問にそういう傾向が強いのも、同じことなのだと思う。

そういうこと(学問間の競争)ってある程度必要なことなのだろうか。どちらかというと私には学者の世界の中に現代のバベルの塔が築かれつつあるような感じがしてしまうのだけど。18世紀には戻れないにしても、虚心坦懐に相手のいうことを聞き事実を見つめ真実を探求するというオーソドックスな方向性を学問全体がもっと取り戻してくれればいいのになとは思う。

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by Luke Peterson

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