クリスマスイブなので『くるみ割り人形』を見に行った

昨日はクリスマスイブなので、『くるみ割り人形』を見に行った。

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ チャイコフスキー:バレエ(くるみ割り人形)全2幕 ジェネオン エンタテインメント このアイテムの詳細を見る

と言っても本当は姪っ子たちのバレエの発表会なのだが。『くるみ割り人形』は女の子の夢の話なので、子どもたちが演じるにはちょうど良い演目だと思う。小学生以下の子どもたちがきれいな衣裳で少し動くだけでもうかわいくてしょうがないねえ、という感じだ。中には小学校高学年で相当うまい子もいて、なるほどこの子は凄いなあと思う。将来プロのバレリーナになるんだろうか。

実は『くるみ割り人形』をこのバレエ教室の発表会で見るのは二回目だ。そのせいもあって筋立てはほとんど覚えていたし、見せ場のようなところもよくわかり、姪っ子たちもそれぞれ上達しているのがよくわかってなかなか楽しかった。上の子はもう男役にリフトされていたりして、結構いい役をもらっていた。それについてはそれなりに別枠のレッスンが必要になっていたようだが、それはまあそうだろう。

終了後妹の家で簡単なパーティー。弟の一家と姪たちの祖父祖母、つまり私の両親も見に来ていて、賑やかだった。

開演前、花束を買おうと思って花屋を探したのだが見つからず、会場のビルに花屋があったのでそこで買った。クリスマスだから赤い大きなバラは高くなっているそうで、ピンクと黄色のスプレーバラで二つ花束を作ってもらった。会場に行ってみると、花は持ち込み禁止だという。開演中にがさがさとうるさいのがその理由だというが、舞台芸術には花束がつきものだし、何だかちょっとどうかなと思う。まあ上演側もいろいろ都合があるんだろうけど。仕方ないので妹に先に渡して預かっておいてもらう。

ミル『自由論』もスタンダール『赤と黒』も読み進めていない。どちらか読み進んだら今日中にまた日記を書くかもしれない。

今朝は寒い。月曜日なのでごみを出しに行ったらゴミ袋がわんわん溢れていて驚いた。掃除のおばさんも「もう投げちゃっといてください」と「すごいわねー」という表情。なるほどクリスマスと言うのはこういうことなのかと改めて感じ入った次第。感じ入るほどのことではないか。

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