文は人なり

Posted at 06/07/13

昨日の仕事は忙しかった。雨がときどき降っていた。

今日は朝からずっと歴史に関連する書き物を書いていて、一気に11時半になった。今日は天気がよく、だいぶ暑くなってきた。ノートパソコンでずっと書いているが、ノートの手のひらを置いている部分がだいぶ熱を持ってきていて、そこからも熱を吸収し、熱い熱い。寒いときには結構手あぶりになるのだが、熱いときはやだな。

昨日の日記をアップしたときから今現在に至るまで、結構外界から隔絶された状態になっている気がする。まともに読んだのはSUPER JUMPだけ。(笑)

しかしこういう状態じゃないとまともに物など書けないよなとも思う。よく刑務所で勉強したという話もあるが、プーシキンも傑作といわれる作品の多くは流謫中の外界から隔絶した場所で書いている。後は首都の喧騒を逃れて自分の荘園にこもっているとき。

集中して物を書いてみると、自分の歴史に対する考え方がだいぶ整理されて来るのを感じる一方で、歴史というものは結局過去の記録の総体であり、ひとことで言い表すことなど出来ない複雑な存在なのだということがどんどん明らかになってきてしまう。しかしこういう作業が自分にとって必要なことは確かだという感触もだんだん確かなものになってきていて、それによって何かに近づいている感覚もある。

歴史とは何かについて書くということは、結局は自分とは何者かということについて書くことでもある、ということになってきていて、そういう意味ではやはり文学、小説などと共通したところがある。文は人なり、というのはそういう意味もあるのだなと思う。

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