美しい足／サクラサク／尖閣諸島

昨日はそれなりに忙しく、またややこしい話もいくつか出てきてちょっと疲れた。朝起きたときもいろいろとイメージが湧き上がる。書き物に関連した内容だったからよかったのだが。

朝目がさめて、そういうわけでA4の紙に６枚くらいメモを取る。メモが膨大な量になってきていて、もう書いたこととこれから書くことを整理したりしなければいけない。

用事で松本に出かける。電車の中で「エブゲーニイ・オネーギン」を読み直す。一度目に読んだときより、この作の魅力がよくわかる。プーシキンを「愛の詩人」と形容した人があったが、全くその通りだなと思う。中で気がついたのが、というか最初のときから思っていたが、女の足への偏愛がある。フェティシズムにもいろいろあろうが、足というのは私自身も一番共感できる気がする。美しい足は、美しい頬や美しい胸より美しい、というようなことを言っている。

松本から松本電鉄で何駅かのところで電車から降りようと思ったら携帯が鳴り、来年度の仕事が増えた。とにかく経済に反映する仕事を一つでも増やさないといけないので、ありがたく了承する。用事を済ましたら電車が行ったばかりなので松本駅まで歩くことにした。外は天気がよくて気持ちいい。春の陽射し。駅に着いたらちょうど特急が出るところで、各駅停車は４０分以上待たなければならなかったので特急券が余分だとは思ったが１時間節約のために特急で帰った。駅前の書店でSAPIOの新しい号を買う。

友人の娘が東京外大に受かったという吉報が入る。一浪しているだけによかったよかった。

今日はいろいろ明暗が分かれていたり、悲喜交々だったり。

***

中国はガス田問題で靖国参拝を非難したかと思ったら、尖閣周辺での開発という領土狙い見え見えの案を出してきたという。こういう徴発的な案が出されるとかえって二階経産相ら親中派の日本での立場が悪くなるんだが、そんなことも無視するくらい強硬であるらしい。

ま、いずれにしてもこっちが動揺しなかったら済む話なんだが。

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