皇室典範問題/イスラムとユダヤの憎悪の応酬
Posted at 06/02/08 PermaLink» Comment(0)» Trackback(1)»
秋篠宮妃の御懐妊を受け、皇室典範問題についての首相の発言も柔軟化してきた。事実上今国会の提出見送りはまず決定的と見ていいだろう。淡雪の溶けていくようにいずことも知れぬところから湧出した策謀も消えつつある、という感じ。直前に女系容認論を打ち出した文藝春秋は二階に上がって梯子を外された感じだ。とりあえずすごすごと消えてもらいたい。邦家のためにまことに慶賀にたえない。
株式相場が急激に下落しているが何があったのだろうか。大証で商いに不具合があったのと、NYの不振、各企業の四半期決算があまり思わしくないこと、などが悪影響を及ぼしているか。
ムハンマド風刺漫画問題に関連して、イランではホロコーストをテーマにしたマンガを募集するとのこと。表現の自由というなら、ホロコーストも風刺していいはずだという論理なのだが、ムハンマド風刺を表現の自由の名のもとに容認するならこちらもタブーの傷口に火箸を当ててやる、というある種痛ましいまでの憎悪の応酬となってきた。イスラム社会においてイスラエルがどんなに憎悪の対象になっているかという峻厳な事実が思い起こされる。しかし西欧社会においてイスラム社会のイスラエル批判がアンチセミティズムと表現されているのには強い違和感をおぼえる。反セム主義はヨーロッパ社会での反ユダヤ主義を指す文脈で出てきたものであり、ホロコーストに至る反ユダヤ思想そのものであるが、現代イスラム社会における反ユダヤ主義はパレスチナを侵略したイスラエル国家に対する反発であることを忘れてはならないだろう。もちろんユダヤ人社会においては反ユダヤということで共通しているという括りも可能かもしれないが、客観的に見ればその政治的背景は全く異なる。イランなどのイスラエル攻撃を反セム主義として非難するのは西欧キリスト教社会が自らのホロコーストの罪をイスラム社会にも分担させようという意図の現れのように思える。少なくとも第三者であるわれわれはそこを混同すべきではない。
プーシキン「ポルタワ」読了。なんだかぼおっとしてしまう。北方戦争におけるウクライナの反乱と、それをめぐる人間模様。ピョートルの怒れるジュピターのような神がかった強靭な強さ。「戦争屋」スウェーデンの敗退。ロシアが我々の知っているロシアになる以前の神話的な時代。まるでヤマトタケルの物語を読むような壮大な叙事詩。すごい。
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from 旅限無(りょげむ) at 06/02/12
■イランはサダム・フセイン政権時代のイラクや、北朝鮮の遣り口を真似たような事を言い出したようです。しかし、イラクは崩壊し北朝鮮はいよいよ追い込まれているのは承知のはずなのに、何を根拠にこんな事を言っているのか、ちょっと考えてみましょう。 イランのアフマデ
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