広島事件容疑者のペルーでの前歴/日本的価値の発信

Posted at 05/12/02 Trackback(1)»

昨日は勉強したあと仕事。仕事場のメインのパソコンがハードディスクがいかれてまいったが、夜中に修理にきてもらって早朝仕事を片付けに行ったら直っていた。起動して最初に読み込みに行く部分のセクタが破壊されていたのでひょっとしたらデータはパーかも、という話だったのだが、どうやら最初のセクタ以外には破損した部分はなかったようだ。不幸中の幸いである。こういう故障はとても自分の手では直せない。

今朝は曇っていたせいか、あまり冷え込みは厳しくない。しかしさすがに師走である。厳しい冷え込み、という感じではないが、あたり一面の空気が冷え冷えとしている。午後から雨や雪もあるという予報だったが、さてどうなるか。雪が降ると電車が遅れるのではないかという心配が出て来るのだが。

広島の事件で逮捕された「日系」ペルー人はペルーでも少女暴行事件を起こしていたとペルーの地元紙が伝えたのだそうだ。で、名前を変えてビザを取得したらしい。住民登録などの管理が杜撰なのだろう。そういう国でビザを発行するのは日本の領事館としてもリスクが伴うが、徹底して調査することは現地の領事館のキャパシティを越えてしまうのだろう。私は基本的には在外公館はもっとスタッフを増員して在留邦人支援などの能力を向上させてもらいたいという意見なのだが、今の外務省の体制ではどこに金が消えていくかわかったものではない。それこそ水戸黄門みたいに身をやつして在外公館めぐりをして変な扱いをする公館のスタッフを更迭したり職務遂行能力の向上を図らなければならないのではないかと思う。在外公館のあり方は、他の国の在外公館のあり方から比べるとかなり立ち遅れたところがあるようだし、そういう部分は諸外国を参考にしてあり方を向上させてもらいたいものだと思う。

直接は関係ないが、フランスではフランス版CNNとして海外放送の充実を図り、「フランス的価値」の世界への普及を図るという。このあたりは日本も考えるべきで、「日本的価値」というものの発信はほとんどなされていないのが現状だと思う。もっともっと発信していける部分があるはずで、世界の人にもっともっと受け入れてもらえるものがあるはずだ。アメリカは嫌いでもアメリカ的価値は無意識のうちに評価している人が日本にも多いように、日本も発信していくことによって表面上は効果が出なくても無意識の部分での日本に対する理解がもっと進んでいくはずだと思う。そのあたりが外交戦略、情報戦略の要になることだとBBCなどを見ていても思う。

空は薄曇りのまま肌寒い。

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制服の汗とDNA一致 広島女児殺害

from 不細工な不ログ at 05/12/02

広島市安芸区で下校途中の小学一年木下あいりちゃん(7つ)が殺害された事件で、女児の衣服から微量の汗が検出され、DNA鑑定の結果、逮捕されたペルー人フアン・カルロス・ピサロ・ヤギ容疑者(30)のものと一致したことが一日、広島県警海田署捜査本部の調べで分かっ.

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