『幸福な生活について』/雨の靖国神社参拝
Posted at 05/10/11 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
ついラテン語漬けになっていた。いかんいかん。勉強は集中してやり始めると際限がなくなってしまう。仕事もやろうと思っていたことは一応終わったのだが、プラスアルファの部分がなくなってしまう。集中力も制御しなければいけないと思うのだが。
昨日は午後気分転換に神田に出かける。新御茶ノ水で降りて太田姫稲荷神社の先を曲がって神保町交差点。小雨が降っていた。三省堂を1階から4階まで本を物色。3階の語学センターでラテン語やアラビア語などの書籍を物色する。自分が大学生のころ、つまり20数年前にはこんなに本はなかったなあと現代の学生を羨ましく思う。いろいろ見た結果、セネカ『幸福な生活についてDe VITA BEATA』(大学書林、1962)を購入。1962年といえば私の生まれた年だけど。
その後久しぶりにクラインブルーへ。相変わらず空いている。空いているのもいいが、いつも自分ひとりしか客がいないというのもどうだろう。その後古本屋の店頭を見ながら歩いていると一誠堂の店頭に岩波書店の『日本思想体系』や大仏次郎『天皇の世紀』がかなり手ごろな値段で積んであるのを見た。『天皇の世紀』はまずどこか1巻だけ読んで、良ければ買おうという目論見だったのだが、今見逃したらまたでてこないかもしれないな。しかし雨の中担いで帰るのも気が乗らず、とりあえず靖国神社まで歩く。
久しぶりの参拝。参道には、連休行事としてか東京の酒蔵や陶器市のテントが並んでいたが、この雨で商売は上がったりだっただろう。10月10日は東京オリンピック以来晴れの特異日だったのに、移動休日なんぞにしたから天が怒ったか。参拝して手を合わせ、英霊の安からんことを願う。隣ではなぜかずっと法華経のようなものを唱えている人がいた。靖国は全く庶民のお宮だ。祀られているのは神様でなく英霊なのだから、それを慰めるためにはお経だろうとアーメンだろうと構わない。のだなあと考えながら参殿を後にする。なぜか昨日は、境内で韓国語や中国語をよく聞いた。英米人も参拝に来ていた。
神田に戻り、結局日本思想体系の『幕末政治論集』(岩波書店、1976)を買って帰る。帰りに地元のセブンイレブンで夕食のネタを買う。どうも疲れていたのに集中が解けず、夜も2時くらいまでラテン語をやったり『国家の自縛』を読んだりしてしまった。
今朝は起きてから野口裕之「動法と内観的身体」(サイトよりダウンロードしたものをプリントアウト)を読む。目から鱗が落ちるとともにこうしたことに目を付ける慧眼に感嘆する。
今日も雨勝ち。『国家の自縛』、面白いところはたくさんあるが、またの機会に。
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