過去の人になった政治芸人たち/飢えているのに食べられない

Posted at 05/06/27 Trackback(1)»

私は。

昨日はいったい何をしていたのだろう。

一昨日の夜からずっとやりきれないものの中にいたのだけれど、昨日の朝もまた、何かに浮上のきっかけを求めていろいろ見聞きしていたのだが、何もかも気に入らないことばかりで、どうにもならなかった。

報道2001では中曽根元首相が首相の靖国参拝休止を主張するし、サンデープロジェクトに至っては田中真紀子が出ている。田原総一朗の無定見さもここにきわまれりという感じで、「小泉後はこういった人たちの復権」と読んでの先物買いに奔走していて浅ましい。

竹村健一も、田原総一朗も、要するにもう「過去の人」になりつつあるのだろう。「A」の降板により、というか、本当には「A」の登板によって完全に過去の人となった久米宏と並んで、一時代を築いたテレビ政治芸人も落日のときを迎えているのだろうと思う。それには、本人もテレビも、まだ気づいていないとは思うけれど。

「何か」を求めて読みまくる。『アール・デコの時代』は読了した。自分のファッション(というほどのものではないが)やインテリアのセンスはかなりデコに影響されているものがある、ということはよくわかったが、この時代全体の雰囲気が好きなわけではない。エンパイアステートビルは嫌いではないが、クライスラービルは最悪だ。私にとっては全く玉石混淆の時代。建築家ではフランク・ロイド・ライト、写真ではマン・レイ。いいものははっきりしている。嫌いなものも。

そのほか。安野モヨコ『働きマン』。次巻はまだか。『ビッグコミック』今号で一番いいのは『天上の弦』か。安い韓流ドラマに比べ、この韓国人ヴァイオリン製作者の苦難の道の方がどれだけ興味深く、どれだけ感動的か。末政ひかる『たれゆくままに』『たれぱんだ』ものだが、すあまの皿を手にして犬小屋の前に立ち尽くす少年が可哀想。一種の永遠。SAPIO。業田義家の『ガラガラポン!日本政治』。前のエントリにも書いた人権擁護法案ゾンビと、靖国参拝を巡る『重鎮』(by朝日新聞)たちの中国へのゴマすり。『新ゴーマニズム宣言』。『沖縄論』を出したばかりなのに、8月頭には『靖国論』を上梓するという。小林よしのりの生産力がまた爆発しつつある。

安野モヨコ『監督不行届』。『Print21』という雑誌で安野特集をしていたのを立ち読みして、帰ってきて読み返した。安野という人の前のめりの人生に驚く。小島功の姪で岡崎京子のアシスタントだったとは知らなかった。白洲正子『草づくし』。紫、茜など染色に用いられる草花の話。美輪明宏『愛の話幸福の話』ざざっと見ただけ。

何かを求めているときはとにかく何もかも驚異的な速さで見てしまう。そして何も残らない。飢えているのに、食べ物は空っぽという感じが続く。

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中曽根元首相の訳の分からない発言

from 漆原亮太の平成軍国少年今日もゆく at 05/06/27

 先日、中曽根元首相がフジテレビの番組に出演し、靖国に関して発言したそうである。まず、無宗教の国立追悼施設について「前から反対だ。国のために死んでくれた人をおまつりしている靖国神社が寂れることは絶対に避けねばならない」と発言に、反対の意を表明した。  

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