大きな本屋さんの最大の魅力は、「本の迷宮」に迷い込むことそのものにあるといえるでしょう。
本好きにとっては、どの本も手にとって見られて、お金さえ出せば手に入る、まさに夢のような場所なのです。

大きな本屋さんで探そう!

 

 
Wellcome here. You are the finest visitor of this site. Thank you.

 
 ■トップへ

 ■はじめての方に
 ■サイトマップ
 ■What's New

 ■本の探し方のコツは?
 ■ネット書店で探そう!
 ■大きな本屋さんで探そう!
 ■地元の本屋さんで探そう!
 ■本の街・神田で探そう!
 ■ネット古書店で探そう!
 ■公共図書館で探そう!

 □雑誌の定期購読を
 してみよう!

 □雑誌の読み方探し方
 □何でもいいから
 いつも読みたい!


 ■ 編集後記


 

大きな本屋さんで探そう!(2006.11.7.)

本好きにはワンダーランド

大都市や県庁所在地には普通、大規模な書店があります。大きな書店の魅力は、なんと言ってもあらゆるジャンルのさまざまな本を実際に手にとって眺められること。いくつものフロアに欲しい本がたくさんあるありさまは、本好きには堪えられませんね。

私も大学に入って上京したとき、新宿の紀伊国屋書店で感じた幸福感は今でも忘れられません。今でも集に一度は神田の三省堂や丸の内の丸善本店など、大きな書店を回遊して、何も買わなくても満足感を覚えます。そういう人は多いのではないでしょうか。

迷い込むと迷宮

一方、本を探すのになれていない人は、こうした大規模書店ではかえって途方に暮れてしまうことも少なくないようです。自分の必要なジャンルの本棚に行き着くまで相当苦労する人も多いようです。

これは実はこうした書店になれている人も同じようなことがあって、全く初めての大規模書店に行くとワクワク感があると同時に戸惑いも感じます。本の並べ方、「この本を売りたい」というその店の方針、店員さんのセンスなど、さまざまな要素によって本や本棚の配置は店ごとに異なっているのです。

購入可能な「知識の宝庫」

最初は戸惑いますが、慣れてくるとこうした書店が図書館とは違った意味で「知識の宝庫」だということが分ってきます。まず第一に「新しい本が大多数である」こと、第二にそれがお金さえ出せばすべて手に入ること、です。

ここでは私のよく行く東京近辺の書店をご紹介します。機会を見て地方地方の書店もご紹介して行きたいと思います。

東京近辺の大規模書店(一部)

三省堂書店(神田本店)

http://www.books-sanseido.co.jp/

大規模書店の代表格。本の街・神田神保町にあって、人の流れの中心になっています。一階フロアは催し物開場だったスペースが雑誌売り場になり、書棚の配置に余裕が出来ました。やや癖のある配置のように私は感じますが、神保町で古書店めぐりをしてふと新刊書が欲しくなったときなど、重宝するお店であることに違いありません。靖国通りのはす向かいに新刊書・文具・中古レコード・喫茶店などが入った「自遊時間」というお店もあります。ネット販売もやっています。

東京堂書店

http://www.tokyodoshoten.co.jp/

すずらん通りの半ばにある新刊書店。文学・哲学・歴史など「文系」の新刊書がときどき珍しいものまで置いてあります。あまり込みすぎておらず、落ち着いて本を探せる店です。

八重洲ブックセンター

http://www.yaesu-book.co.jp/ybc-shops.html

東京駅八重洲口、南側のはす向かいにある大規模書店。フロア面積は最大級。洋書も多数あります。いろいろな分野の専門書がかなりそろうという印象があります。私はアート関係の本をときどき買うことがあります。

紀伊国屋書店(新宿東口店)

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/

大規模書店というと第一に思い浮かぶのはこの店でした。あまり便利なつくりとはいえませんが、新宿の町の雰囲気の中で本を探すと、この店ほど没頭して本に浸れるところはないような気がします。本がフレンドリーに向うから声をかけてくるような、そんな雰囲気のある書店です。紀伊国屋劇場もあります。また一階、地階の専門店・飲食店街はロールキャベツのアカシアなど「はまる」店がいくつもあります。

教文館書店

http://www.kyobunkwan.co.jp/

銀座の書店ならば、この教文館が一番落ち着いている感じがします。規模で言えばbk1などの方が大きいのですが。1階が雑誌、2階が書籍で上の階にはキリスト教関係の書物やラテン語・ギリシャ語などの本も置いています。子どもの本の店『ナルニア国』もいつもたくさんのお客さんがいます。4階のカフェもとても落ち着いています。



このサイトに掲載の一切の作品の著作権はkous37にあります。Copyright(C) 2006 Kous37. All rights reserved.