聖徳太子や上宮王家に関するあたり、山岸凉子「日出処の天子」やそのスピンオフである「馬屋古王女」などで読んだイメージが強く、王子王女の名前が出てくるたびにその絵柄が思い浮かぶ。もちろんマンガはマンガなのだが、史実で存在した人が描かれているとその人をイメージしやすいのは確かで、それに縛られると不適切なことになるが、それを出発点とするのは悪くはないと思う。
そんな思いもあり、私は史実を扱った歴史マンガは割と好きだ。今連載されているもので言えば例えば灰原薬「応天の門」で在原業平と菅原道真が陰謀渦巻く平安京で問題解決、みたいなものがあり、この辺り面白いなと思っている。
「上宮聖徳法皇帝説」、まだ読みかけだが、まだ色々得るものがありそうに思う。
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