8.「鳥類学者」とか「ブラッククローバー」とか。(05/08 15:56)


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「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」は、まあひねくれ者の理系の学者が書いたという感じの本で、そのひねくれ具合がおかしいし、当然のことながら鳥についての知らなかった話などを読むのは興味深い。小笠原の固有種としてメグロという鳥がいる、というのは聞いた覚えがあるが、まあ目の周りが黒いメジロみたいな感じだ。鳥は体重に比して移動距離がすごく、体重20グラムのスズメが500キロ移動したりするのだそうだ。体重比で言うと人間なら150万キロ、月へ2往復以上の距離になると。そういわれてみると鳥のすごさを実感する。

まだ読みかけだから何とも言えないが、小笠原諸島の噴火の続く島、西之島での調査(無人飛行機による)の様子など、興味深いなと思った。

夜になって、ジャンプが隣のコンビニに入荷する時間になり、買いに行って読んだ。連休明け、2週間ぶりのジャンプを貪るように読んだが、特に面白かったものを3本上げると「OnePiece」「ブラッククローバー」「鬼滅の刃」だろうか。

尾田 栄一郎
集英社
2017-05-02



「OnePiece」は864話「ヴィンスモーク家皆殺し計画」。先週最後のコマで目的の「マザーカルメル」の写真を叩き割ることに成功した麦わら(ルフィたち)・ファイヤタンク(ギャング・ベッジ一味)連合軍だが、ビッグマムが混乱して奇声を発する予定だったのにあまりに事態が重なり過ぎて混乱し、奇声すら発してない状況。3秒後に奇声、と言う予定が狂って慌てる連合軍。その中でプリンが気を取り直してサンジに発砲するものの兄のダイフクにうっちゃられ、ヴィンスモーク家は予定通りビッグマムの子どもたちに囚われの身となり銃口を向けられる。イチジ、ニジ、ヨンジが自分の死にさえ無感情というのは予想してたが、父のジャッジが泣き叫んで命乞いをするのは予想外だった。彼自身は感情があるんだな。

で、「もう一度マザーカルメルの割れた写真をビッグマムに見せる」というブルックの作戦が成功すると判断したギャング・ベッジが表立っての反乱の姿勢を見せる。少しだけ未来を見ることが出来るビッグマムの息子・カタクリに向かって、「あんたは少し先に未来が見えるだけ。別にそれが見えなくても、未来を変える権利は皆平等にあるんだよ!(ドン!)」と啖呵を切る、そのラストの場面がカッコ良かった。まあ大混戦だがやはりバトル展開は面白いということではあるんだろう。

吾峠呼世晴
集英社
2017-05-02




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