そして長い長いランドリのストーリーの中で、初めての「DXが恋人と抱き合う」シーン。まあこれはガラス越しのキスみたいなものだけど、やはり一つのクライマックスだったなと。
そして即位式が行われている中、傷心のDXは風花山脈(今まで名前は出てないと思うがレーカーベアのいるエカリープ西方の山地のようだ)でレーカーベアの群れにクレッサールで救い出したリトルを預け、さらにウルファネアに足を踏み入れる。ここでなぜ竜葵なのか、といえば、馬上槍試合の際にDXの背中を押したのが結果的に竜葵からの「それはお前の運命の女だ」という手紙だったからな訳ですね。
でまあ、今回のウルファネアでの旅で、竜葵は竜葵なりの落とし前をつけるわけなのだけど、今20巻読み直していきなり急に盛り上がってしまった。いや傑作でした、あの辺。
さてさて、明日28日発売のゼロサム最新号でこれから話がどちらに進むのか、ますます楽しみになってきました。
ちなみに普通版の方の表紙も素敵なのでこちらもどうぞ。
特装版の特典小冊子は、リゲインの即位を画策する貴族たちの話。メインストーリーとは別にこういう描写があると宮廷の雰囲気もまた少しわかりやすくなるという感じでした。
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