19日。松本のTSUTAYAでマンガ3冊購入。
柴田ヨクサル・蒼樹雅彦「プリマックス」9巻(ヤンジャンコミックス)。女装男子3人組がアイドルを目指してカワイイを磨く、というストーリーなのだが、最初から爆発的なドライブ感はあったのだけど、ついに「アイドル大戦」でもう収拾がつかないようなぶん回され方になって来た。20日発売のヤンジャンで「プリマックス」はついに最終回を迎え、来月19日に最終10巻が発売されるが、そんなに長い連載ではなかったと思うけど、10巻出してやり切ったという感がある。女装男子ものは「ぼくらのへんたい」がイチオシだったけど、全然方向は違うが「プリマックス」も強く推せる作品。「流行りとしての女装男子」ものとしてはこれはかなり。「本質としての女装男子」としては「ぼくらのへんたい」が色褪せるものではないにしろ。
原泰久「キングダム」46巻(ヤンジャンコミックス)。ついに始まった秦の統一事業。秦王政は仇敵・李斯を抜擢し、宮中に復帰させる。そして始皇帝11年、ついに秦は三軍を動かし、趙の首都・邯鄲を臨む要の都市・?の攻略も目指す。これは紀元前236年に実際にあった戦いに基づく話で、三軍の将軍たちの名も実在する。史記の記述はあっさりしているがかなり大規模な戦いだっただろうと思われる。相変わらず血湧き肉踊る展開。
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