田畠裕基「ブラッククローバー」フェゴレオンの姉、メレオレオナの無茶振りで火山を登らされる一行。なんだかんだと言いながらクリアして行く皆に対し、魔法を使えないアスタは・・・みたいなシンプルな話なのだけど、さてどんなふうにこの場を切り抜けるのか、楽しみです。意外な方から来るのか、正攻法?で行くのか。さてさて。
附田祐斗・佐伯俊「食戟のソーマ」。連隊食戟第1戦、ソーマと紀伊国寧々の決着がついに。キーワードは「蕎麦の風味」と「気温」なるほど。おそらくこの戦いにソーマが勝つとしたら紀伊国の何か落ち度かとは思っていたのですが、うーん。臨機応変がソーマの信条だとは言え、ちょっと紀伊国が、うーん。そして、ラストシーン、佐伯さんの入魂の筆の冴えが。(笑)というか、なるほど、一色との幼いころのエピソードが描かれていたのもこういう展開の伏線だったわけだなと。要は秀才タイプの陥りがちな罠、ということを天才タイプの一色との対比によって描いていたわけです。わずかな綻びが勝敗を分ける、という展開はいつもながら。ここで紀伊国が敗退してもう出場しないというのはちょっともったいないなと思いましたが、まあ展開上仕方ないんでしょうね。そして一色、女木島はどうなるのか。次週も楽しみです。
こうやってみると、やはりジャンプはパワーのある雑誌だと思いますね。書こうと思えばいくらでも書ける感じがします。次号も楽しみにしています。
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