10.「One Piece(ワンピース)」、久々のルフィとナミの二人だけの展開にどきどきしました。(08/08 10:53)


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というわけで、ホールケーキアイランドに上陸してからちょっと分けのわからな過ぎる不思議生物たちがたくさん出て来てちょっと困ったなと思っていたのですが、ようやく全部がつながってきました。今回は重要な内容が明かされた回でした。今週号は合併号なので次のジャンプの発売は1週飛んで22日。1週休みの前に盛り上がった内容にする、というセオリー通りにここは興味深い展開でto be continuedになったわけです。

さて、今週号ですが、読んでいて何か不思議に懐かしい気持ちがしたので、何でだろうなと思ったのですが、実はものすごく久しぶりに、ルフィとナミの二人だけの話の展開になっているのですね。

そう言う展開になったのは、ルフィとナミが出会ったバギーの一件のときから、ガイモンの島に上陸して「OnePiece世界の概要」について語ったとき、その後もメンバーたちが絡んでの展開はアーロンパークのくだりやドラム王国でナミが病気になったときなどもちろんいろいろありますが、二人きりの展開はそのあと空島でルフィがナミの運転するウィーバーに乗ってエネルの船・マクシムに巨大な豆の樹の蔓を駆け上がって行った、あの時以来ではないでしょうか。

あの場面、32巻の296話でウィーバーを運転するナミが「ジェットダイヤルの最速、まだ出したことないのよね。だって強すぎて私でも制御しきれないんだもん・・・!!」「んじゃそれで!!!」「OK!!!」と駆け上がって行くところです。私がOnePieceの中でもとても好きな場面の一つです。

OnePieceの女性キャラとして、最も知られていて最も古くから出ているのはナミですが、基本的にはヒロインではなく「仲間」なので、二人きりになる場面というのはほとんどなかったのですよね。ただやはり、「OnePieceの女性キャラと言えばナミ」ということはあると思いますし(私はロビン派ですが)、ナミとルフィの二人だけのシーンというのはやはりどことなくドキドキするものはあります。

みんなでいる場面でもルフィを膝枕している場面とかはだいたいロビンなんですが、ロビンはお姉さん的、ナミはしっかり者の世話女房的な位置づけのことが多いと思います。そう言う古女房的ななかなか二人だけにはならない位置づけだったキャラクターなので、二人だけになると何となくときめくのかもしれません、読む方が。

特にドレスローザ編ではサニー号に残ったナミ・サンジたちのグループは別行動になって、ドレスローザでドフラミンゴを倒す展開の間ずっと出ていませんでしたから、ゾウ編でものすごく久しぶりに出て来て、(読者は)みんな懐かしかったと思います。料理と言えばサンジでしたがルフィの酷い料理のあとナミが料理するようになりましたし、その辺にも萌えはあったのでしょうか。

33号でも、映画の宣伝ではありますが表紙にナミが描かれていて、最近ナミがフィーチャーされて来ているように思います。なんだかんだ言ってもOnePiece、ナミが物語を支えている、とても重要なキャラであるのだなあということを再確認している今日この頃なのでした。

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