9.「進撃の巨人」:リヴァイはどちらを選択したのか/「キングダム」:信の帰郷(08/10 10:34)


<画像:進撃の巨人(20)限定版 (プレミアムKC 週刊少年マガジン)>
進撃の巨人(20)限定版 (プレミアムKC 週刊少年マガジン) [コミック]
諫山 創
講談社
2016-08-09


昨日は丸一日忙しかったので、「進撃の巨人」20巻と別冊少年マガジン9月号の発売日だったのにTSUTAYAに買いに行けたのは仕事が終わったあと、10時頃になった。寝る前に一通り読んだけど最新話はすごい展開。まあ二択でどうなるかはわからなかったけど、こっちを取ったかと。来月以降の展開もよくわからないが、もう諫山さんが当初「20巻くらいで終わる」と言っていたその20巻が出たわけで、ラストも近いのだろうなと思う。21巻で終わるならあと2話しかないからちょっと厳しいと思うが、22巻までだとしたらあと6話、つまりあと半年ということになる。来年は「進撃の巨人」アニメのセカンドシーズンも始まるし、どのタイミングまで続くことになるかだなと思う。

そして今日はヤングジャンプの発売日。本来木曜日だが明日が「山の日」で休日になったため、10日水曜日の発売になった。「プリマックス」の昭和のアイドル、蒲池奈保子(これは松田聖子の本名と河合奈保子を足して二で割っている)のアイドル教育もすごいし「源君物語」の光海の行動も興味深いが、やはり何といっても「キングダム」。信が家に帰るのって一体いつぶりなんだ。それも、まだあのボロ家なんだろうか。それに、羌?はどこに帰るのか。河了貂と一緒にあのボロ家に帰るのか、その間また旅にでも出るのか。

「進撃の巨人」は、いろいろとまた古い巻を見直してみていたのだけど、ここにきて妙に重要な役回りをしている新兵・フリックは17巻ラストの70話で食堂で新規に募集した調査兵団員たちが「勝てるぞ!」と盛り上がっていた時のメンバーの中のひとりのように思える。名前が出て来たのは前回からだと思うが、モブから大出世だなと思う。

それから、ハンジが助かった経緯。副官のモブリットの機転がなければという描写がなかなか切ない。そしてエルヴィンかアルミンかの二択を迫られたリヴァイの心中に去来した風景。この選択をした理由がこの風景の中で語られているということなのだろう。リヴァイに感謝するエルヴィンの顔と、夢を語って上気したアルミンの顔。

エレンが必死でリヴァイに訴える長広舌と、ハンジの述懐。今回は見せ場が多かった。

また機会があればそれぞれについて、詳しく書こうと思う。
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