4707.WBCの誤審/スカイマーク/カルヴィーノ(03/14 07:27)


WBCの誤審問題。どうも審判が妙な感じの人だ。審判は絶対とよく言うが、判定がヘボいと興趣がそがれる。判定の厳正化を大リーグ機構に促したいもの。昔からそうなのかもしれないが、アメリカという国は巨大な制度疲労を起こしている部分がかなりあるような気がする。軍備増強と強硬外交で持ってはいるが、中産階級以下のアメリカではいったいどんなことが起こっているのか。

スカイマークエアラインズの問題。飛行機をめぐる問題というのは沢山あるのだなあと思う。安全運行というのは簡単だが、情報伝達の問題などでつまづくのは普通の会社と同じなのだなと思う。しかしそれが重大な問題となるのは公共交通機関であるからだ。小規模な会社で難しいことかもしれないがフェイルセイフの態勢を整えて欲しいものである。

昨日は一日原稿を書く。夕方になってから本を借りに日比谷図書館に出かける。國本哲男『プーシキン 歴史を読み解く詩人』(ミネルヴァ書房、1988)を再度借り、草鹿外吉『プーシキン 愛と抵抗の詩人』(新日本新書、1989)、イタロ・カルヴィーノ著・須賀敦子訳『なぜ古典を読むのか』(みすず書房、1997)を借りる。草鹿は新日本出版社というのが引っかかるが、全集でプーシキンの詩の訳を読んで、最もよかったのがこの人なのでそのあたりで借りてみた。カルヴィーノは最近丸善に行くたびに立ち読みしていた(つまり高くてなかなか手が出ない)ので図書館で探したらあったので借りた。表題作だけ読んだが、非常に軽快で読んでいて楽しくなる。こういう作家が日本にも沢山いたらいいのになあと思う。

帰りは銀座まで歩き、三越の地下で夕食の買い物。温野菜と、水餃子入りの麺を買う。地元の駅で降りてセブンイレブンでヨーグルトとコミック乱TWINS。水餃子入りの麺はなかなか美味しかった。

朝日が入ってきてまぶしい。今日は寒いらしいが、明るいのがいい。

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